ブルームバロウ登場で評価が上がりそうなスタンダードカード雑感
皆さんこんにちは。
ブルームバロウもかなり新規カードが発表されていますね。
今回は、その周辺で強化されそうなカードを紹介していきたいと思います。
なお、まだ未発表カードも多い中での作業となっておりますので、全カードが出ていないのでチグハグな文意になってもご了承いただければと思います。
『トカゲ』
『アライグマ』
既存カードがほとんどカードプールに存在していないという中々にすごい部族。
デッキになるのか……?
『カエル』
問題があり、既存のスタン範囲のカエルの多くが黒をメインカラーとしている。
黒緑や青黒を他部族に譲った弊害といえる。
マナ加速や重量級クリーチャーを使うことに寄っているので使うことはできるはずだが、ブリンクや手札に戻すような効果とはあまりシナジーしない。
『カワウソ』
あまり実戦的なカワウソは存在していない。
『ハツカネズミ』
比較的新しいクリーチャータイプということもあり、絶対数がかなり少ない。
英語圏と文化の違いだが、ドブネズミなど害獣としての部族がラット、“ネズミ”。
ペットや手品の小道具として用いられるのがマウス、“ハツカネズミ”ということらしいです。
そういえば、アメリカヒーローのバイカーマウスやディズニーの英雄ミッキーマウスもマウスですね。
元々、発売前には話題になっていたものの居場所がなくて徐々に評価を落としたタイプのカードです。
スタン落ちで大幅にカードが消える関係もあり、再評価の可能性は高いと思われます。
更にこのカードは祝祭によって他のクリーチャーを対象に取ることができるので、他のカードの雄姿を誘発できます。
また人間ですが、このカードも注目です。
ハツカネズミの職業は兵士とバードが目立って多く、かつこのカードは雄姿を誘発させるために対象に取ることができます。
もちろん兵士ハツカネズミが死亡した場合、このカードはトークンを生成します。
『ネズミ』
元々部族カードが多く存在しており、部族デッキとして注目のアーキタイプのひとつといえますね。
エルドレインにて《トーテンタンズ》や《ぼろぼろのネズミ飼い》など、赤が入るもののロードも獲得しています。
ただ、3マナ域に強力なカードが偏っており、1マナ域には《鎖破りの鼠》、《かじりつく害獣》(カードタイプはインスタントですが)《密告》など。
2マナ域には先ほども挙げた《ネズミ飼い》、《もつれる群隊》などもあり、既存カードだけでもデッキになっており、大化けする可能性も高いように思いますね。
『コウモリ』
部族カードは少ないが、粒がそろっている。
グッドスタッフ寄りの構造にできるかな?
『リス』
リス部族というより、食物シナジーの方が強そう。
また、ゴルガリカラーと色が合致し、かつ固有能力である給仕がコストで自分の墓地に触れるので、
《陰湿な根》とのシナジーは着目に値するように思います。
リスデッキではなく、給餌デッキとして成立もありうる、かも?
『兎』
既存のウサギカードがどれも『緑白の横並べデッキのビート系デッキ』という一点で統一感があり、どれも使用可能。
横並べデッキは《婚礼の発表》がスタン落ちするが、《白徳目》などの強力カードも多いので横並べ系デッキの新たな一角となりうるか。
『鳥』
かなり汎用的な部族で、鷲も鷹も燕も鴎もセリーグもパリーグも鳥。
そういえば、ウサギも今回は主要部族にいるね。巨人はいないけどウサギはあのチームでしょ。
魚もトークンは出るので、「これは鯉です!」って主張しても良いね。赤じゃなくて青だけど。
星は……ハムスター? ネズミとハツカネズミはいるけどハムスターは別部族なんだよね。
虎や獅子は猫、ドラゴンもたまに部族フィーチャーされる。
牛や熊は……次回に期待です!
鳥はかなり多い部族なんだけど、部族強化カードはあんまりない、が、実は現スタンには鳥部族強化は存在している。
いや、これは……?
他にも《エイヴンの阻む者》とか強い鳥はそこそこあるんですが、
全体的にニッチなデッキを要求するカードが多く、飛行ビートダウンとかベーシックにはならない。
『まとめ』
今回は部族にフィーチャーしてみましたが、雄姿やトークンシナジーに視線を向けても良いと思います。
私事ですが、全体的にビートダウン系カードが多く、筆者の好きな環境の気配がして興味深いです。
久々のスタン落ち。
長いことスタンダードを休んでいましたが、ファウンデーションで我らが緑族待望の《ラノワールのエルフ》も告知されており、注目ですね。
雄姿や横並びが強いなら、雌伏を強いられている緑系PWも伸びるような気がしますね。
横並び系デッキを虐待する《太陽降下》でも触れないので、対策にもなりますしね。
どんどん新規カード発表中。
筆者は《ラノワールのエルフ》登場後に本腰で行こうとしていますが、ビート系が強いようなら早めに復帰して、研究成果をnoteに公開できれば、と考えています。
筋肉族は小さな動物がお好き。楽しみです。
当記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。
画像はMTG日本公式より引用しています。
ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。
題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。
©Wizards of the Coast LLC."
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?