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一人っ子はわがままに育つのか?一人っ子の子育てで意識すべきポイント

今回のテーマは「兄弟がいる子の方が成長するのか?」ということについて。

兄弟がいて、常に子供同士で、喧嘩をしながらでも遊べる、という環境が常にあるというのは、
一人っ子の子に比べて大きな差ではないか?と悩まれる親御さんもいらっしゃいます。

確かにそれも一理ありますが、だからと言って一人っ子おお子さまは、
兄弟のいるお子さまに勝てないのか?劣るのか?というとそうとも言えないと思います。

一人っ子は一人っ子なりに力を高め、成果を出すことができます。

ですのでまずは、状況を変えられないのであれば、その状況の中でできることを考えるしかありません。
具体的には、一人っ子で成功しているモデルやパターンを知ることが重要だと思います。

その成功モデルを参考にしていけば問題ありません。

教育ノウハウを参考にしつつ、その中でも「兄弟だからできたこと」に関していえば、
そのまま実践することはできないが、どのように一人っ子のわが子に転用すれば良いか?転換すれば良いか?ということを考えるようにします。

すると、そこで工夫が生まれ、逆に兄弟のいる家庭では、
できないようなアイデアも生まれることもあるでしょう。

できることは真似し、できない部分は転換し、新しいアイデアを考える。
ということを意識してみましょう。

また、「一人っ子だとわがままに育つのでは?」と不安に思われる親御さんもいらっしゃいます。

ここは確かに不安に思われる部分かと思います。
今はコロナ化で、なかなかお外にいけないということはありますが、できるだ社会の中に飛び込ませる体験をしていくことが重要かと思います。

社会というのは、家の外の集団に属し、親以外の人と話す機会です。
幼稚園も社会ですし、習い事も社会です。

「厳しさ」というのは、基本的には社会で身につけるものです。

自分とは違う人間、かつ親とは違う人間と触れることで、自分の思うようにいかないことを体験し、
厳しさを知り、それをどう乗り越えるかを考えていきます。

このような社会で体験する厳しさを、
一緒に乗り越える術を教えたり応援する環境作りをするのが、家庭です。

ですので、家庭の中では、本当は甘えてもわがままでも良いのです。
お子さまは家の外(社会)で一生懸命頑張っているので。

家の外で頑張ったことを、家の中で、称えてあげ、認めてあげ、褒めてあげれば、
自然とたくましく育っていき、社会で挑戦していくようになります。

現在は、お友達と遊ぶ機会が減っているのであれば、より幼稚園での時間を大切にするのが良いと思います。
幼稚園での出来事を親子で話し、お友達とどう接しているのか?どうやってこれから仲良く遊んでいくのか?など、
親子でも一緒に楽しめるように導いていくのが良いかと思います。

ではでは。

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