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カトウ
2021年12月22日 11:58
人が少ない静かな図書館で、本を読んでいる。村上春樹の、『村上さんのところ』を読んでいる。久しく本を読んでいなかったので、活字のシャワーが気持ち良い。ひとつ、ひとつ、私の中に溶け込んでいく。窓辺の席に座っている。例のヤツのせいで図書館内を換気しないといけないので、ブラインドがガラガラ、ゴロゴロ、と優しく鳴っている。静かだ。ふと、たまに、このままどこかへ行けたらな、と思う時があ
2022年3月18日 16:54
家にあった国語の教科書をパラパラして再び出会った言葉たち。ああ、こんなのあったなあ、と思って読み返した。今になって読むと、また違う気持ちが溢れて良いな。物語は何年にもわたっていろんな気持ちを感じさせてくれるね。
2022年3月28日 03:52
中学生の頃、重松清さんの本をよく読んでいた。初めて読んだ、『きみの友だち』という本は、当時の自分が背負っていた生きづらさをそっと溶かしてくれて、朝読書の時間に何度もよみかえしていた。5回くらい読んだかなあ。『ナイフ』という小説も、すごく好きだった。いじめられていることを隠そうとする気持ち、とてもわかる。そこから、書店に行くなり、重松清作品に目を通すようになった。違うテイストの作品も読ん