仲けいと

斜陽産業に新卒から10年の時間を注ぎ込み、新たな可能性を求めてマーケティング業界に転職…

仲けいと

斜陽産業に新卒から10年の時間を注ぎ込み、新たな可能性を求めてマーケティング業界に転職。 「一生新人」を座右の銘に、自分より経験のある若手に感化される毎日。 あの10年は無駄じゃなかったと言いたい。

最近の記事

異業種転職:広告代理店という仕事

転職してから半年が過ぎたので、学んだことを大まかにまとめてみた。 ①広告って、金がかかる。 ちまちま売上を積み重ねてく小規模の小売業界から転職してきた私にとって、 広告費用の規模の大きさには目ん玉飛び出るくらい驚いた。 広告ってこんなにお金かかるんですか…? 私はメインがWeb広告の担当で、安価なイメージがあったけど、 Webでも日々の積み重ねでけっこうなお金を費やすことになる。 Web広告のいいところは、成果が測れるところと、課金設定に応じてコストが計上されるところだ

    • 仕事中に勉強のススメ。 全力で仕事せず自己投資する。

      よく雑誌やテレビで紹介されるビジネスの成功者たちは、 『朝4時に起きて仕事前に勉強していました』 とか 『仕事が終わってから寝るまで毎日勉強しました』 とか、 とても簡単に言ってのけてくれるのだが、 私はどれもこれも、全くできなかった。 朝起きれないし、 体力もなく、 仕事が終わったらヘトヘトで、 平日は本当に何ひとつ、 勉強なんてできなかった。 早起きすると、体調を壊す。 (風邪をひく。いちど、早起きのせいでぎっくり腰になったことも・・) 仕事が終わってから勉強しよう

      • プレゼンのコツ - 異業種への転職 3週間目

        「このプレゼン会議、任せるからよろしくね」 日本チームが作った分析資料と改善提案を、 私が橋渡し役として、英語でプレゼンすることになった。 転職して初めて一任された仕事のため、 ミスなくしっかりやり遂げるべく、 準備したポイントと、当日の心構えをまとめておく。 1. 資料を読み込み、強弱ポイントをおさえるパワポが30ページにも及ぶものだったので、中だるみしないよう、 強弱をつけるポイントをまとめた。 特に今回は、前提→分析→改善案 の流れで資料作りされていたため、 「分

        • 時差16時間のハードル - 時間管理の試行錯誤 日米をつなぐ広告代理店の仕事

          転職して2週間目、日本チームとのやりとりも増えてきた。 カリフォルニアと日本の時差は16時間。 これを乗り越えて仕事時間を管理し、私生活とのバランスをとることの難しさに直面。 日本の方が時間が早いから、日本側とZoomミーティングしようとすると、 時間帯は日本の午前中/こちらの夕方に設定されることがほとんどになる。 例えば、日本時間の9月1日午前9時は、カリフォルニアの8月31日午後5時となる。 (逆にカリフォルニアの朝~午後は日本の深夜になってしまうので難しい) 今週

        異業種転職:広告代理店という仕事

          英語との格闘。日米をつなぐ広告代理店の仕事

          2週間目からいよいよ、クライアント(米国企業)とのミーティングに参加することに。 直接メールのやり取りも任されるようになり、1日に使う言語の割合が英語が6割、日本語が4割くらいになった。 英語をここまで毎日使うのは久しぶりで、ちょっと感覚を戻すまでに時間がかかりそうだけど、なるべく早く慣れて英語メールもさっと返せるようにしたい。 どうしても、自分の思考のクセで、完璧主義になりがちで、かつ自信がなくて・・・。 4年前に前の会社で、米国クライアントとの窓口になった時、『英語が

          英語との格闘。日米をつなぐ広告代理店の仕事

          主要な3つの仕事 広告代理店への転職2週間目

          土日にクライアントとやり取りしている上司を見てちょっとゲンナリだけど自分の仕事をやるべく月曜日を開始、2週間目の仕事始め! 自分の担当タスクの進捗を確認してから、新しいタスクをAsanaに追加。 あとはひたすら、メールやSlackから過去のやり取りをひも解き、業務ポイントをまとめたり業界ワードを理解する作業をした。 今のところ、私が担当する大まかな仕事は3つ。 ・ クリエイティブ制作 ⇒デザイナーとクライアント間で細かなやり取りが発生するところを、納期までに調整し完成物

          主要な3つの仕事 広告代理店への転職2週間目

          1歩ずつ将来キャリアの目標へ進む。 広告代理店への転職 1週間おわり☆

          Happy Friday! 金曜日はアメリカでは「週末」であり、ゆるーーく仕事をする日。 少なくともアメリカ側のクライアントからの返事は激減する。 さて、この職場ではどうか・・ 朝から、昨日の続きの英訳作業。元の資料に間違いが散見されるので正しく修正しながらやっているとあっという間に午後3時に・・。 翻訳すればいいだけではなく、文字数が変わるのでデザインレイアウトの修正も必要になる。ここもなかなか手を取られる。 最終チェックをした後、4時半に提出。 Emailの返事が未返

          1歩ずつ将来キャリアの目標へ進む。 広告代理店への転職 1週間おわり☆

          自分ができることを見つける #2 - 広告代理店への転職 4日目

          朝から、昨日振られた仕事をするべく黙々と作業。 SEO対策をまとめたシートを英訳する作業。 英訳は誰にでもできるけど、自分でWebページを作っていた時は意識しなかった単語や言葉使いを知るのは勉強になる。 その間に、最終稿の日本語翻訳チェックの仕事も入る。 今のところは知識がなくてもできる翻訳系の仕事が多い。 まぁ確かに、いくら機械翻訳が発達したとはいえ、自然な日本語にするのはまだまだ人の手がいるところ。 言語と文化の壁は消えないから、日米を繋ぐこの手の仕事はしばらく需要が

          自分ができることを見つける #2 - 広告代理店への転職 4日目

          自分ができることをみつける#1 - 広告代理店への転職 3日目

          午後4時過ぎ、明日中に提出を希望の仕事をドカッともらう。 えっと・・・もう午後4時ですけど?残業前提・・? やっぱり広告代理店はぼろ雑巾のように働かされるのかしら、と不安になる。 なりつつも、仕事をもらったのが嬉しくて、「がんばるゾ!」と気合を入れた。 さっとできる分だけ先に提出して7時過ぎに仕事を終える。 残りは明日、時間を区切って取り組む。 万が一間に合いそうになければ上司に伝える。 初めのうちに、こちらの要領や仕事量を理解しておいてもらうことは重要。 無理しすぎない

          自分ができることをみつける#1 - 広告代理店への転職 3日目

          Looser Like Me - 少しずつ前へ進む。日米をつなぐ広告代理店 転職 2日目

          仕事の指示が来たのは午後3時まえ。 まだ私にアサインする仕事がないのは分かるけど、必要とされていないような気がして、ちょっと焦る・・・。 私が前の職場にいたとき、自分のチームスタッフを採用したら、 私は初日から新規スタッフがとにかく暇しないように指示を飛ばすような体制を整えていたけれど、 この会社はけっこうゆっくりな様子。(英語ではLaid Backという) 転職経験豊富な夫から「初めの2週間はそんなもんだよ」と言われてちょっとホッとする。 ゆっくり仕事を覚えていけばい

          Looser Like Me - 少しずつ前へ進む。日米をつなぐ広告代理店 転職 2日目

          ゼロからのスタート 異業種への転職 初日

          小売業界から、広告代理店へ転職しました。 いわゆる未経験採用で、全然違う業界への転職。 特定の法人顧客の担当となりマーケティングを取りまとめる、いわゆる法人営業(英語ではAccuont Manager)のポジションです。 社会人11年目にして再び、新入社員になりました。 ピカピカの1年生。 10年勤めた前の会社で、法人営業やWebマーケティングの経験は多少あるけれど、会社のビジネス形態も業界も全く違うので用語から覚えないといけない。 数字の見方も全然違う。(PLとかROI

          ゼロからのスタート 異業種への転職 初日

          We don't need permission to have fun

          BTSの新曲[『Permission to Dance』にしびれてしまった。 親しみやすいビートにハッピーな歌詞。歌ってやっぱりいいなぁ。 土曜午後の眠気もダル気もふっとんだ。 ここ最近、「やるべき」ことばかり考えていた。 仕事でもっと成長するにはどうするべきか。 人生で成功するにはどうするべきか。 幸せになるにはどうするべきか。 自分がいま今やりたいこと、楽しいからやりたいことが、見えなくなっていた。 やりたいことをするのに、許可なんていらないのに。 なんでそんなふうに

          We don't need permission to have fun

          カスタマーサービス上級者が目指すべきものは?丁寧さ?正確さ?早さ?

          新人トレーニングをしていて、新人によくある誤った仕事のやり方が、 1. 丁寧に伝えようとしすぎて、何が言いたいのかわからない 2. 正確に情報を伝えようとしすぎて、顧客の要求からズレた回答をしてしまう 3. 丁寧と正確さを重視しすぎて、一つの対応に時間がかかりすぎる というもの。 ①②どちらも、「顧客が求めている回答は何か」に焦点を置いていないため、生じるミス。 ③は時間が止まった世界でしか通用しない働き方だ。 端的に言おう。 カスタマーサービス上級者は、問い合わせの文

          カスタマーサービス上級者が目指すべきものは?丁寧さ?正確さ?早さ?