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京螢兎
2022年11月15日 23:09
「おかしな人だな」そういわれて傷になって諦めていた恋普通な恋愛なんて夢のことだよって諦めていた恋趣味が変わっていてしたいことが変わっていて人としては面白い人だねそういわれるほどの個性でもともに居たくはないそういわれる気がして傷が痛んでいた「素敵なことだし憧れるよ」諦めて隠してできた恋の途中の告白本当にそう思っているのだろうか不安そうな顔をしたら「だっ
2022年10月8日 23:31
変化を嫌うばかりで望まなかったけれど一人は不安でもう一人一緒になることは責任が取れないと思っていつも恐れて遠ざけていた君に出会って好きになってこれからを思うと怖くなる責任感のない男だ自分一人すら守れない男に君もいいと言ってくれるこれから二人になっていくきっと難しいことだというと君は私だって怖いけど一緒に居たいなんて言うんだだからそのために僕は君と
2022年9月14日 14:38
流れるまま生まれたこの関係一時の雰囲気任せでした行動好みではあるけれど恋愛というものでは表せなかった理解されない感情だし人によっては腐り切ったゲス野郎なんていわれるなそれでも話をしていくうちに互いに好き嫌いを知っていくうちにかけがえのない人になって俺はゆっくりだけど愛を知っていく
2021年9月19日 12:48
自分のためになるから始めた小さな生活習慣体操したり料理したり掃除したり化粧したり当たり前のこと綺麗になりたいから美味しいと感じたいから目について仕方ないから自分らしくいたいからそんな些細なことすべて自分のために始めたことなのに「いいお嫁さんになりそう」とか「こんなかわいい彼女がいたら幸せ」とかそんな風に言わないでほしい私らしくいるために始めたことだ
2021年7月7日 14:34
一瞬の気の迷いに近いちょっとしたゲーム感覚で始めたナンパ通りかかった君の見た目は俺の好みにあったから俺より小さくていじりやすい少し長めの垢抜けた髪流行にそこそこあった服装そんな目でわかる程度の基準それくらいの情報から行く手を阻むように連絡を交換して食事して純粋な君はけして気を許さないいままでのようにはいかないことがもっと愛しく感じるのだと初めて知っ
2021年6月16日 18:42
ヴァージンロードを歩く視界は薄い幕に包まれているこれは親からの愛だと大切にされてきた証だと父の腕に母の背に導かれてあなたの元へ行く友達からの優しい笑顔弟からの少し寂しげな拍手その真ん中を歩いて私はあなたの元へ行く離れていく両親のあたたかさがもの悲しいけれど私の前にはそれ以上にあたたかい手が薄い愛情の幕に手をかける私はこの瞬間愛を知
2021年6月4日 20:07
井の中の蛙大海を知らずその言葉は俺にお似合いだと思う異性のいない中で生活してきて親と教師くらいしか異性と関わることはないでもまぁ多少写真を見てああだこうだ言うくらいはしたいつだって遠い存在だからテレビに映る女優と同じ初恋というものすらうろ覚えだがたぶんあの子だったかあんなのは大概幻想だから違うその場のノリさえ幻想に感じるそれでもいつかいつかで構わない俺
2021年4月9日 14:31
思い描く理想は大きくて でも そんなのは 描いているからには 削ることで掴めるのもだと知っている「理想の人物はどんな人ですか?」 「年齢は?」 「身長は?」 「胸のサイズは?」 「特技は?」アンケートページを進めていくそれから紹介されて 会ってみて 理想と近いとも近くないとも言えない 君にあって気になり始めるのだろうそこから理想を削っていって 君として好