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ラノベ感想文「ゼロから始める魔法の書」最近になって魔法が出来た世界

簡単な感想

中世ヨーロッパのような文化度。
剣と魔法の世界と思ったら、魔法は最近出て来たらしい。

でも、たまに獣人のような外見の人もいる世界。

そんな世界にしてしまった事を悔やんで、自身が創った魔法の書の回収の旅をする魔女と白い虎の姿をした獣人を中心にしたお話。

最初は敵だったのに、後々は味方になったり主役の二人から見た人の立ち位置が変わっていくのが面白い。

読んだ本のタイトル

#ゼロから始める魔法の書
著者:#虎走かける 氏

あらすじ・内容

教会暦526年――。世界には魔女がいて『魔術』が普及していた。そして、世界はまだ『魔法』を知らなかった。そんな時代、人々に”獣堕ち”と蔑まれる半獣半人の傭兵がいた。日々、魔女にその首を狙われ、人間になることを夢見る彼だったが、ある日森で出会った美しき魔女がその運命を変える。 「――戻りたいのか? 人間に。だったら傭兵、我輩の護衛になってくれ」 ゼロと名乗る魔女は、使いかた次第で世界を滅ぼす可能性すらある魔法書【ゼロの書】を何者かに盗まれ、それを探す旅の途中だという。傭兵は、ゼロの力で人間にしてもらうことを条件に、大っ嫌いな魔女の護衛役を引き受けるのだった……。2人は【ゼロの書】のカギを握る魔術師 “十三番”を追って王都を目指すのだが――!? 禁断の魔法書をめぐって絡み合うそれぞれの思惑! 気高き魔女と心優しき獣人による極上ファンタジー登場!!
(以上、Amazonより引用)

感想

ゼロが新たに開発して書いた魔法書を13番が他の魔術師を殺して持ち出した。

それを13番が探しに行くと言って外に出て行ってから10年。

遂に待ちきれずゼロは外に出る。

その間13番はゼロの魔術師団を作り、自身は王国側の魔術師としてゼロの魔術師団と敵対して正義の魔術師として地位を作り。

後々にその国をゼロのための国を作ろうとした。その行動原理は妹のゼロのため、、

半獣人傭兵曰く。
超過保護。

そんなゼロの書の魔法を使うには半獣人の血を使えばなお良いらしい。
しかも、半獣人は被差別者だが、力が強いので恐れられてもいる。
殺す分には全く躊躇が無い。

それに巻き込まれて首を狙われて魔女に襲われて逃げる半獣人の傭兵。
理由もわからず追いかけられる傭兵が何とも哀れというか、、

そんな魔女の1人のゼロを警戒する傭兵だが。

ゼロは傭兵の毛皮をモフモフを愛でるのが大好きでベタベタと引っ付いてくるので戸惑ってもいる。

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