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周りの国人衆を平定して元服と婚姻へ「淡海乃海 水面が揺れる時~三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲~弐」

はじめに

小説家になろうで人気らしい戦国時代の物語の第二巻。
50歳を超えるサラリーマンが趣味の時代小説を書くために取材して色々と調べていた朽木元綱に転生してしまった。

もうココで精神年齢がオッサンより上の主人公に感情移入。
社畜の心をガッチリキャッチ。

そんな彼が関わったお陰で歴史は変わってしまい、戦国の世で生き残るため。

将軍が朽木谷に逃げ込んで周辺の国人衆達が攻め込めない事を機会に、経済を活性化させ兵士を農民から切り離し、職業軍人にさせ装備も鉄砲を中心に最新式の装備を武装する。

そんな主人公は朽木家に攻めて来た周辺の国人衆達を返り討ちにして8千石から5万石へと国力が増大して行く。

淡海乃海 水面が揺れる時 1巻と2巻より引用

読んだ本のタイトル

淡海乃海 水面が揺れる時~三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲~弐
著者:#イスラフィール 
氏イラスト:#碧風羽 氏

あらすじ・内容

一五六一年。小国・朽木の天下を目指す基綱は、元服後まもなくにして、近江の四傑まで登り詰めた。
当面の敵は浅井・朝倉連合。北近江の制覇を目前とし、ようやく平和が訪れるのかと思いきや、朽木の増長を許さない六角や一向一揆が策謀を目論んでいた!
だが、基綱は決して屈しない。
本当は戦が大嫌いだが、大切な嫁・小夜と家族、朽木の民を守るため、巨大勢力に立ち向かっていく。
一方、基綱が助言した上杉軍も川中島で武田軍との最終局面を迎えていた……。
史実では将軍・足利義輝が討死する「永禄の変」まであと二年。乱世を駆け抜ける戦国サバイバルは加速する!
Amazonより引用

感想


周辺の国人衆を鉄砲で蹴散らし8千石から5万石になる。
それでも六角家からしたらまだまだ弱小領主。
とりあえず、六角家の傘下に付いて浅井家との戦にも参戦すると、浅井の大将の首をあげてしまう。
思わぬ手柄で注目を浴びてしまい戸惑うが、生き残るためには石高も増やさないといけない。

それで弱った浅井、朝倉を攻め、琵琶湖の西側と北側を占領。

そして、琵琶湖の北側を使っての物流を利用して、さらなる銭を稼ぐ。
さらに場所的に邪魔な比叡山を政治に口を出し、兵力を持ち、領民から金を巻き上げる堕落した者達だと言って成敗して僧侶達を虐殺する。

そして、朝廷にも比叡山の現場を報告して納得してもらう。
大きくなったせいで、部下が足りず。
自領地や役職は親戚たちに優先的に振って国人衆達には経済的な支援。

軍隊は農民兵をやめて金銭で雇った兵士で時期に関係なく戦が出来る。 

そして話の中に織田信長が出ても来た。

三好は将軍を殺害。

上杉謙信は川中島で武田信玄に重傷を負わせて、それが原因で肺炎を患い死亡。

武田家が没落して行く。

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