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ラノベ感想文「ゼロから始める魔法の書Ⅲ ―アクディオスの聖女〈下〉―」これ癒しじゃ無い・・

簡単な感想

Kindle Unlimitedで読めるので読んでみる。

地元の本屋のレジにこの表紙を持って行けない時期に、アニメをやってた記憶がある。
でも、見た記憶はない。

中世ヨーロッパのような文化度。
剣と魔法の世界と思ったら、魔法は最近出て来たらしい。

でも、たまに獣人のような外見の人もいる世界。

そんな世界にしてしまった事を悔やんで、自身が創った魔法の書の回収の旅をする魔女と白い虎の姿をした獣人を中心にしたお話。

最初は敵だったのに、後々は味方になったり主役の二人から見た人の立ち位置が変わっていくのが面白い。

今回も、当初に捕まえた盗賊達のアジトに瀕死の重傷になった司祭と緊急避難。
そこに聖女の幼馴染が居て、孤児は聖女に恨みを持って襲い掛かる・・
へ?

読んだ本のタイトル

#ゼロから始める魔法の書 Ⅲ ―アクディオスの聖女〈下〉―
著者:#虎走かける 氏

あらすじ・内容

ゼロが生み出した“魔法”の恐怖は、世界へと拡散する……。
 世界の均衡を脅かすほどの力を秘めた魔法の教本【ゼロの書】、その複写本が各地に流出したという噂を知ったゼロ達。
彼らは写本回収の旅の途中、“神の奇跡”を操り、民の病を次々に癒やすという、聖女フェーリアと出会う――。
 “奇跡”の舞台である聖都アクディオスに潜入した彼らは、ついに聖都が隠し続けた闇の一面を目撃したのだった。真実を知ってしまったゼロと傭兵。彼らは、聖女の暗殺未遂という事実無根の罪を着せられ、命からがら逃げ出すのだが――。
 大反響を呼んだ第20回電撃小説大賞の《大賞》受賞作。“魔術”から“魔法”への大転換期を駆け抜ける、世間知らずな魔女と獣の傭兵の魔法書ファンタジー、第3弾!
(以上、Amazonより引用)

感想

聖女の治療魔法は他人に少しずつ怪我や病気を羊の刺青をされてる連中に身代わりをさせてるだけだった。

それでも実際に病気は治るし、怪我も治る。それでも多くの人が犠牲になってる事に聖女は気が付いてない。

それを隠す侍女と神父達に冷めて行く傭兵。

遂には傭兵は去ろうとするが秘密を知ってしまったために口封じされそうになるのだが、、

なぜか神父まで巻き込んで殺しに来た。

それに疑問に思いながらも瀕死の親父も回収して逃亡して、聖女を襲っていた盗賊の処に行くと、、

聖女の幼馴染の獣人がいたりと何か話の流れが変わってくる。

聖女のお付きの侍女が黒幕だと発覚し、その侍女が置き土産に発動した魔法がまたエグい。

今迄、聖女の癒しを求めて来たが死んだ連中の死体を利用してゾンビアタックさせるとか、、

最後は聖女の幼馴染の獣人がメチャクチャ頑張って、聖女もそれに応えるように力を振り絞るのだが、、
代償が痛かった。。

そのあと、力を使えなくなった聖女に民衆が押し寄せるのだが、、
ゾンビと変わらんやんけ。

そこを司祭が颯爽と現れて窮地を救い、街も落ち着いて来るのだが、、
結局、魔法の書は回収出来ず。

旅はまだまだ続く。

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