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ラノベ感想文「ゼロから始める魔法の書II ―アクディオスの聖女〈上〉―」今度は癒し手?

簡単な感想

中世ヨーロッパのような文化度。
剣と魔法の世界と思ったら、魔法は最近出て来たらしい。

でも、たまに獣人のような外見の人もいる世界。

そんな世界にしてしまった事を悔やんで、自身が創った魔法の書の回収の旅をする魔女と白い虎の姿をした獣人を中心にしたお話。

最初は敵だったのに、後々は味方になったり主役の二人から見た人の立ち位置が変わっていくのが面白い。

ゼロの魔法の書のオリジナルは回収したが、複写本が存在する事が判る。
それを回収しるために魔女のゼロは旅を続け、傭兵はゼロが前の騒動で枯渇したゼロの魔力が溜まるのを待つと言い訳をしてゼロの旅に付き合っていく。

読んだ本のタイトル

#ゼロから始める魔法の書II  ―アクディオスの聖女〈上〉―
著者:#虎走かける 氏

あらすじ・内容

人々が未だ“魔法”の存在を知らない時代。
 世界を滅ぼしかねない魔法の指南書【ゼロの書】を生み出してしまった魔女ゼロ。
彼女は、取り戻したはずの【ゼロの書】に複写本が存在する可能性を知り、獣の傭兵とともに魔法拡散を止める旅へと出発する。
 大陸全土の噂と富が集まる海路の重要拠点、クレイオン共和国を訪れたゼロと傭兵。
彼らは”神の奇跡”で市民を病から救うという、美しき聖女の噂を耳にするのだった──。
 きな臭い“神の奇跡”にゼロの魔法が関わっていると踏んだ2人は、市民からの絶大な支持を集める聖女を追い、広大な湖の上に浮かぶ聖都アクディオスを目指すのだが!?
 “魔術”から“魔法”への大転換期を駆け抜ける、大反響の魔法書ファンタジー第2弾!!
(以上、Amazonより引用)

感想

世界を滅ぼしかねない魔法の指南書を生み出してしまった魔女ゼロ。

彼女は、取り戻した指南書に複写本が存在する可能性を知り、傭兵とともに指南書の複写本を探しに行く。

その旅先で神の軌跡で民を癒す聖女の話を聞いて、その聖女を訪ねに行くのだが、その途中で盗賊に襲われていた女性を助けたら、彼女が聖女だった。その聖女の癒しを見たゼロは自身の魔法だと言うが、聖女の身の回りには指南書の気配がない。

そんな彼女を監視するためにゼロと傭兵は聖女について行くが、、

そこに恐ろしいほど強い司祭が現れて、半獣人である傭兵に嫌悪感丸出しの侮辱をぶつける。
半獣人は穢れた存在らしい。
人から生まれて来たのに人とは認めない。。

何気に酷い。

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