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読書感想文「淡海乃海 水面が揺れる時~三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲~参」

簡単な感想

小説家になろうで人気の戦国時代の物語の第三巻。
50歳を超えるサラリーマンが趣味の時代小説を書くために取材して色々と調べていた朽木元綱に転生してしまった。

もうココで精神年齢がオッサンより上の主人公に感情移入。
社畜の心をガッチリキャッチ。

そんな彼が関わったお陰で歴史は変わってしまい、戦国の世で生き残るため。

そんな彼も元服して名前を朽木基綱と名乗り。

六角家の縁者で、元は浅井に嫁いだが追い返された娘と婚姻を結ぶ事になる。

こうやって地図で見ると素でエグい。
一向一揆と接敵してる!!!

読んだ本のタイトル

淡海乃海 水面が揺れる時~三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲~参
著者:#イスラフィール 氏
イラスト:#碧風羽 氏

あらすじ・内容

1567年。永禄の変の後、足利義秋と足利義栄の将軍争いが加熱した年。
破竹の快進撃を続ける朽木とその当主・基綱は、畿内の最大勢力・三好家との戦を控えていた。
そんな折、友軍の六角家と一色家が裏切ったと報せが届き、勢力図は激変! 近江有数の大家連合による「朽木包囲網」が基綱と朽木を襲う。
史上ない劣勢だが、それでも基綱は不屈の心と強かさで念願の近江統一へ挑んで行く。
弱小戦国大名が遂に有力武将へと羽ばたく戦国サバイバル第3章!
憤怒の炎をたぎらせる本願寺・顕如の計略、尾張の織田信長との密談などなど、書籍版限定エピソードが盛りだくさん!
書き下ろし外伝×2本も収録!

(以上、Amazonより引用)

感想

8千石から5万石。

そして250万石(一部荒れてるため現状200万石)に爆上がり。

東側にはもう同盟を組んでいる織田の領地がありお互いに経済圏も共有しているためこれ以上の東進は出来ない。
後は北東側だが面倒くさい一向一揆。

南側に居る六角家は同盟関係だが怪しい動きをしている。

 まずは急に大きくなった領地内の安定を優先して内政に努める。

そんな急激に大きくなった朽木家に危機感を募らせた。

東南の一色家。
北東の加賀一向宗。
西には京を抑える三好。

そんな彼等は危機感を募らせた周辺諸国が朽木包囲網を形成する。

手始めに攻めて来た三好家を大砲でボコボコにして包囲網を武力で食い破る。

そして包囲網のドタバタで裏切った六角家が滅亡。

当主の左京大夫を追放して決着をつける。

そして裏で暗躍した将軍家との関係も悪化して行く。

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