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読書感想文「魔界帰りの劣等能力者 6」

簡単な感想

素晴らしいまでの厨二病を疼かせる魔法、除霊、仙道、人外達が蔓延る世界観。

そして、モテ期なんて無かったオッサンの心を掻きむしるほどモテる主人公のラブコメも楽しめる秀作。

大国の思惑、その影に隠れて生贄を確保しようと蠢く闇夜之豹。
色々な思惑が絡んで、2人の仙道使い達が激突する。

読んだ本のタイトル

#魔界帰りの劣等能力者  6.二人の仙道使い
著者:#たすろう 氏
イラスト:#かる 氏

あらすじ・内容

闇夜之豹による襲撃を返り討ちにした祐人たちは、呪いの一件に大国が絡んでいると知る。にわかに緊張感が高まっていく中、敵の狙いがマリオンではないかと気づいた祐人は護衛役を買って出る。そして、街中にもかかわらず実行された敵の再度の襲撃。
そこには、最凶の暗殺者の姿があった――
「俺は死鳥! その名の通り死を運ぶ、冥府への案内人だ」
襲いかかるは祐人と同じ仙道を用いる最強最悪の敵!! 魔神殺しと死鳥による本気の激闘がここに開演する!!

(以上、Amazonより引用)

感想

中国の異能者部隊、闇夜之豹の最高戦力は主人公と同じ仙道の使い手。

その仙道使いは大怪我を負った際に、山奥で1人っ子政策で捨てられた子供達を保護する女性に助けられた。

それからその女性と子供達と共に生活をしていたが、、

女性は過労で死亡。

その跡を継ぐように仙道使いは子供達の面倒を見ていた。

そんな彼の所に中国政府の暗部は彼を利用するために子供達を人質にして依頼を請け負わせる。

そして、主人公と激突するのだが、、
最初の一当ては仙道使いが主人公達に情報を流すために軽く当たるだけで終わり。

闇夜之豹の狙いがマリオンの身柄だと判明する。

さらに子供達が人質にされ、日本に来てる事が判明して。

主人公達が人質にされている子供達を救出するが仙道の使い手は主人公に勝負を挑む。

主人公は呪われた女子生徒の呪いを解く手掛かりと、マリオンを守り、子供達を闇夜之豹から解放するため。

仙道使いは、子供達を闇夜之豹から解放するためと、最高の好敵手に己を殺させるため。

お互いの思惑がすれ違い死闘を演じるが、、

それを闇夜之豹の黒幕の伯爵の愛人は嘲笑しながら高みの見物を決め込む。

仙道使い達は相打ち。

両者は重傷を負うが生き残った。
それを面白く思わない伯爵の愛人は、、

そこで終わるんかい!!!

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