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【異国の言葉と喫茶店】

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ほぼ世界共通言語と言われる英語をはじめ、
この地球には様ざまな言語がある。

そのすべてを把握することは不可能であるらしい。

例えばくくりだと日本語なのに日本語には方言がある。

世界で使用者が1番多い中国語でさえ北京語、広東語などがある。

これらをひとつの言語と数えるかどうかで言語の数は増減する。

さらに過去に消滅してしまった言語なども含めるとその差はさらにひろがる。


目の前に座っている外国人の方はきっとポピュラーな英語を話す方に違いないと私は思い込んでいる。

だって、身なりがどうみても英語の人だもの。?ん?

その彼は熱心にフルサイズのデジイチで外の風景を撮っている。カメラを構えていないので、おそらく動画かと思う。

いっぽう私は動画の撮れないカメラを手に持っている。そうフィルムカメラっていうやつ。

私は日本語さえも怪しいのに英語などの異国語なんてとてもじゃないけど話せない。

でもね、でもね。

カメラを趣味にしてるらしいんだよその異国の人。

カメラもそうだけど写真の話をしたいなぁって思った。

はじめて英語の必要性を痛感した瞬間だった。

異国の人と話ができたら楽しいだろうな。

コーヒーを飲みながら会話してみたくなったひととき。

こういう静寂ってとってもよき✨


そうなのよ!あなたも早く来なさいよ。待ってるから!

いきなり電話がはじまった。静寂が破られた。

年の頃は6、70代のマダム然とした方だった。

1と2で考えたこと感じたこと綴ったことすべてが水泡に帰すほどのインパクトだった。

常連さんのいる喫茶店の弊害を垣間見た覚えがした。

静かな午前中、美味しいコーヒーを飲みながらの私の思索の時間を返してもらいたい。ぷんすか⚓


...っていうお話。


[投稿にあたりpasteltimeさんのイラストを使用させていただきました。ありがとうございます。]

20231121



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