夢を語る:自分がつくりたい場とは何か
場づくりイラストレーターとして活動している私カシミヤヨウですが、来年から少しずつ活動の場を広げていきたいと思っています
まだ場づくりについてほとんど何も学んでいない状態ではありますが、現状での私の構想や想いをまとめておきたいと思います
場づくりをしたいと思ったきっかけ
コミュニティとは集団、共同体を指す言葉です
会社員を辞めフリーのイラストレーターとして活動を始めた私ですが、同時期にstandfmという音声配信アプリに出会い、配信者として活動を進めるうち、「場をつくる」ということへの興味が出てきました
私が現在standfm上でやっている活動は以下の通りです
・朝のいってらっしゃいLIVE
・ゆる読書会
・華金飲み会
・作業LIVE/雑談LIVE
・ヨウちゃんヌーボ(配信者紹介コラボ番組)
主にLIVE形式でリスナーさんとのコミュニケーション重視の雑談配信をしています
standfmにはコラボ機能というものがあり、リスナーも任意で配信に参加することができます
私はこのコラボ機能がとても好きで、家でひとり仕事で煮詰まっているときや私生活で悩み事があった時などでも、スタエフの仲間と一緒に話しているとふっと悩みを忘れられたり、たちまち楽しい気分になることがよくあります
コロナ禍ということもあり、共同体意識が希薄になっている中で、この繋がりは私にとってとても貴重なものでした
そして自ら配信を立ち上げる度、「この空間が心地いい」「自分の居場所と感じられて楽しい」という声をいただくようになり、「この空間と仲間はネット上の共同体であり、自分が行っているのは場づくり(コミュニティづくり)なんだ」と感じるようになりました
現状の場づくりについて
ひとつひとつの配信が場づくりである、という意識のもと配信をしている私が叶えたい夢のひとつが「独自のコミュニティをつくること」です
独自のコミュニティをつくるとはつまり、私のつくる場や提供するコンテンツに興味を持ってくれる人が集まり、オンライン・オフライン上でひとつの空間を共有することです
現在その夢に向かって実験的に行っているのが、先述したスタエフ上での「ゆる読書会」です
ゆる読書会はノンジャンル・課題図書なしで参加者が好きな本を持ち寄り、一緒に本を読む時間を設け、その後に本の内容や興味を持った点を発表し合うという会です
毎週木曜日の夜9時から行っており、毎回参加してくださるメンバーが様々なので、その分本のジャンルも多岐に亘ります
普段だったら絶対に手に取らない!と思うようなジャンルやタイトル・内容の本でも、他の人が楽しそうにプレゼンしてくれると不思議と興味が湧いてきて、自分が知らなかった世界の片鱗に触れ、自分の世界観がほんのちょっとだけ広がる…という体験ができるのがこの会の魅力だと思っています
この読書会をもっと多くの人に知ってもらったり、スタエフ以外の場所で開催してみたり、司会を私以外の誰かにお任せして場の流れを楽しんだり…いろんな構想を練っている段階です
コミュニティのコンセプト
さて、現状は試験的に無料かつ開かれた場で行っている場づくりですが、今後は規模も内容も拡充していきたいと考えています
そこで欠かせないのが私の作りたいコミュニティのコンセプトです
・いつ来てもいい「止まり木」のような場
・本音や学びが飛び交い、いつでも対話ができる場
・個々の好き、興味を大切にして表現できる場
・「ここが自分の居場所だ」「ここに居ていいんだ」と思える場
以上の4点を柱にしたコミュニティづくり・コンテンツ構想を図りたいと考えています
当初考えたコンテンツ(イベント)
各種イベントについてSNSやコミュニティプラットフォームにて周知、メールにて参加希望者を募る(最少催行人数1名)
基本オンライン上(zoom、standfm等)で行い、月1〜2回程度、都内でのイベントも開催予定
⒈ゆる読書会
課題図書なし、自分が好きな本や気になる本を読み感想を共有する、読書が苦手な人にも好きな人にも新たな出会いを与える会
⒉個性を磨く美術展ツアー
実際に美術展に行き感想を共有する/展覧会全体や作品を振り返る、個々の感性を生かした作品の見方を共有する会
⒊対話のお茶会/自己表現のおやつ会
都内の喫茶店またはオンライン上でテーマを決めて対話と思考を深める会/自分が熱意を持って取り組んでいる活動や興味を持っている分野について紹介したり進捗を確認する会
⒋心のカルテ共有会/みんなでぐるっと内観会
自分の心や身体の状況の共有、ひとりひとりの病気について深く知り、興味を持って学ぶ会/個々の悩み事について内観する、ヒントを与え合い悩み事を共有する会
⒌フルイドアート体験会
100円均一の素材で絵心がなくても誰でもできる新感覚のアートをワークショップ形式で一緒につくる会
※あくまで構想なので最初はスモールスタートでその後コンテンツの取捨選択を行っていきたいと考えています
コミュニティ開設までの流れ
まずは、コミュニティに入りたい!コンテンツに興味がある!という仲間を募集したいと思います
オンラインサロンやコミュニティサービスをいきなり使用するということはせず、「まずは少人数でやってみる、その後皆で反省会をする」という方式を繰り返して、よりコンセプトに近い場づくりができればと考えています
仲間づくり→お試しミニコミュニティ→反省会→サービスリリース(来年以降)
コミュニティづくり、場づくりは私以外の人なくしては始まらないので、規模を広げたりプラットフォームをつくるのは仲間や方針がある程度固まってきてからにしたいと思っています、お察しの通りのんびりです
終わりに
今回コミュニティづくりをしたいという話をスタエフ上でしていた際に、起業家のpirokoさんから素敵な言葉をご紹介いただきました
自立は、依存先を増やすこと 希望は、絶望を分かち合うこと
「人はひとりでは生きていけない」
これは私が病気になってから改めて学び信条となっている言葉ですが、そこに通じるものがあると感じました
コミュニティづくり、つまり仲間づくりにおいて、この言葉は今後の人生の核になる言葉だと確信しました
【みんなが自分の居場所を見つけられる未来】を思い描きながら、手のとどく小さな範囲で活動を進めていけたらと考えています
カシミヤヨウの場づくりの考え方やコンセプトに賛同いただける方、コンテンツに興味を持っていただいた方は是非お声がけください!
これからもスタエフやSNS等でコミュニティづくり・場づくりの夢について語る場面があるかと思いますが、優しく見守っていただけると嬉しいです…!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます🙇♀️
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