使い物にならない国選弁護士
唯一兄の住所はある程度覚えていたため、というよりは兄の家は田舎にあるので、〇〇手前などという大雑把な書き方で届くことがわかっていたため何とか手紙を送ることができた。
✉️兄キへ
しかし兄から返信が届くことはなかった。兄はすでに私を見放していたのかもしれない。
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もう一つ問題があった。家賃の滞納が続いているということだった。
✉️ AB社(不動産管理会社)宛て
家賃は6月から滞納になっていて、逮捕前に不動産管理会社にはメールを送っているが、逮捕時の私の全財産は15万円と凍結されたビットコイン口座にあった約2000万円だった。とても払える状況ではなかった。
後になって、このときと、さらにその後10月に送った手紙は届いていたことが判明するが、このときは正確な住所がわからず、「〇〇市〇〇駅前マクドナルド右隣」などとしていたため、届いているかどうか不明だった。しかも、留置所にいることを知らせたくなかったため、こちらの住所(留置所の住所)は書かずに送っていた。
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保釈に関して頼みの綱は娘だった。
幸い弁護士が前回の勾留時のやり取りの中で娘の電話番号を控えていたため、さっそく娘に電話をかけてもらう。しかし娘の回答は、
「協力できません。」
私は絶望的な気分になる。
更なる焦点は、
桃子とどうすれば連絡が取れるか
ということだった。考えられる手段としては、
誰かにLINEで桃子に私が書いた手紙の内容のメッセージを送ってもらう、
またはiPhoneの「連絡先」アプリから桃子の住所をメモってもらい、それを差し入れしてもらう。
ちょうどその頃留置所で同室になった外国人がいて、釈放されることになっていたため、桃子のLINE IDを彼に伝え、弁護士事務所の事務員を通じてコンタクトを取ってもらおうとするが、LINEでIDを検索してもらったところ、
「入力したユーザは存在しないか、または検索を許可していません」
とのことだった。IDの記憶ミス?シンプルなものだったのでそれは考えにくかった。
その他、当番弁護士にも面会をお願いし、同じことを頼もうとしたが、
事情を説明すると、恐らくロマンス詐欺だろうということで、iPhoneの操作をするのは
手付金(30万)を払ってからでなければ不可能
とのことだった。その弁護士によると、保釈請求には示談が不可欠とのことだったが、後に六法で調べてみたところ、そんな法令はなかった。諸々で私は弁護士という人種に対して不信感を持つようになっていく。
国選弁護士に関しては、あまりにも対応が酷かったため、この頃、弁護士会に苦情を送っている。
弁護士会会長からは対応する窓口へ話を引き継ぐとのことで連絡をいただく。
しかし、後日弁護士に確認したところ、弁護士会からは何の連絡もないとのことだった。弁護士の物忘れがひどく、忘れている可能性が大だったが、この件以外にも同弁護士に関しては、その後重大な問題が発生したため、弁護士会への懲戒請求を検討せざるを得ない事態に発展していく。