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新しいチャレンジをするときの【神ツール】みつけました

「もし失敗しちゃったらどうしよう」
「もし悪いことが起こったらどうしよう」

新しいことをはじめるとき、チャレンジをするとき

こんな心の声がマンガのように聞こえてきます😂


本日はそんなあなたをめちゃくちゃ勇気づけてくれるノウハウをご紹介します👆

※5分で読めます

どんな人向け

✅ 新しいことに挑戦してみたいと思っている方
✅ 以前からやってみたかったことにあと一歩踏み出せない方


だれがノウハウを提唱してるか

もともと本日のノウハウは、「週4時間」だけ働く。で有名なTim-ferrisさんが紹介していたのを聞いて知りました。

この方は起業家として大活躍されていますが、もともと双極性鬱病をもっていて苦労されてきたそうです🤔

ある時から自分の感情の浮き沈みを制御するための方法を探すようになり、この方法に至ったそうです💪

その方法とは「自分が考える最悪のシナリオについて詳細にイメージすること」です。

いやいやいや、ネガティブなこと考えちゃ余計動けなくない?💦

はい、そう思いました😂


ただ重要なのは、最悪シナリオと同時に、その対策をも予め洗い出し切っておくことです👆

それによって、予行練習で最悪の状態を克服し、怯まず行動が取れるようになるというしくみです。

この方法は「Fear-setting(恐怖の明確化)」と呼ばれます。


薄目で見ると、名前がホラー映画ですね😅


やり方はいたってシンプルです。

まずは3枚の紙を用意しましょう📖


1枚目

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上部のタイトルに"What if I...?(もし...したらどうなる?)"と書きます👆

ここには、自分が挑戦しようとしているもの、できないもの、逃げているものを書きます📝

「誰かをデートに誘う」「恋人と別れる」「昇進を上司に要求する」「仕事を辞める」「会社を始める」・・・何でもよいです。


次にそのタイトル以下を3つの列に分け、左から"Define", "Prevent", "Repair"と順に書いていき、それぞれのに10ほどの数字を並べます。

次に下記の解説のとおり、数字の横に書いていきます。

✅ Define(恐怖の定義)・・・タイトルの行動をとったときに起こる最悪のことを書き出します
※10個から20個くらいと言われています
(かなり多いですが出し切ることが重要です💦)

✅ Prevent(予防策)・・・Defineで書いた最悪のシナリオが起きるのを防ぐためにできることを書きます

✅ Repair(回復策)・・・最悪のシナリオが起こったとき、「被害を回復させるために何ができるか」「誰に助けを求められるか」を書きます


例として、私の場合だと…

"私が英語学習をしたら?"

✅ Define(恐怖の定義)・・・
1. 仕事をする時間がなくなる😱
2. 学習のためのお金がなくなる😱
3. 継続できなくてすぐやめてしまう😱

✅ Prevent(予防策)・・・
1. 仕事が始まる前の朝の時間に学習する💪
2. まずは無料でできるYouTubeの英語教材からリスニングをおこなう💪
3. Twitterで毎日学習の報告して、周囲からの応援をもらう💪

✅ Repair(回復策)
1. 仕事の時間が足りなくなったら朝の他のルーティンの時間を英語に回す✨
2. 会社の語学支援金の制度を活用する✨
3. 継続が途絶えたら状況を聞いてもらうようにフォロワーの方に頼んでおく✨

このような感じになります😊


2枚目

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2枚目もシンプルです。

 「その試みや部分的にでも成功することで得られるメリットは何か?」

と書きます。

考えていることを実際に試したときに、期待できるものを書きます📝

「自信が付くこと」「スキルの習得」「気持ち的経済的なもの」など、考えられるメリットを10〜15分で書き出します🧐


先ほどの私の英語学習で例を書くと…

「その試みや部分的にでも成功することで得られるメリットは何か?」
→仕事で英語の資料やプレゼンがスムーズにインプットできるようになる
→YouTubeや海外ドラマが字幕なしで見れる
→海外のニュースを理解できるようになる

ここまでで、良い面(2枚目)と悪い面(1枚目)が揃います。

「思ったよりも悪い面を誇張し、良い面をすごく控えめに見ていること」に気づくことが重要です。

「あれ?敵を大きくしすぎているな」という違和感ですね💡


3枚目

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最後の3枚目がTimさん曰く一番重要なので省略しないようにとのこと💦

 「やらないことによるコスト」

と書きます。

これまで、やったときのメリットデメリットを書き出してきましたが、反対にやらなかったときのデメリットを書くわけです。

※コスト→デメリットの方が理解しやすいと思います。

それを6ヶ月後、12ヶ月後、3年後そのデメリットがどうなっていくのかを書き出します。

先ほどの私の場合だと、

「やらないことによるコスト」
✅ 6ヶ月後
→これまで通り、英語の資料は後回しになってインプットされない😵
✅ 12ヶ月後
→インプットが足りないため、海外の事例をもとにした企画が出せない😵
✅ 3年後
→先進した企画が出せないと、社内で新しいチャレンジをする機会が得られない😵
→マーケターとしての成長が鈍化する😵


人は何か新しいことを試みようというとき、どんな悪いことが起こるか考えるのが得意です。

一方、私たちがあまり考えないのは「現状を維持した場合(何も変えなかった場合)のデメリット」です💡

このフォーマットを用いることで、否応なしに詳細に現状維持のリスクを言語化することになります。

この作業はちょっとだけ辛いです😂

それでも「やらないデメリットが頭にあること」これが最初の一歩を踏み出す勇気をくれます。

そして踏み出した後の継続を支えてくれます💪


ぜひ何かにチャレンジしたい、何かを変えたいと思っていることがあれば、参考にしてみてください。

一緒に頑張りましょう!

(私はこれによって実際に英語学習を継続中ですw)


参考

今回ご紹介したTim-Ferrisさんの名著「週4時間」だけ働くです。

本メソッドは登場しませんが、この考え方で働き方を変えた結果、手に入れたたくさんのメリットを紹介しています。

また別の機会でもご紹介したいです😊


今回のメソッドのTEDでのプレゼンテーションです。

衝撃的なエピソードからスタートします😱


最後まで読んでいただきありがとうございました🙇‍♂️
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