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【非ガチ勢向け】 会社員のための筋トレのすゝめ

いきなりですが、まずはこの数字をご覧ください。


4


この数字は何を表しているでしょうか?

私が1年前に筋トレをはじめて行った後に続いた筋肉痛の継続日数ですw


やばいですよね。


私は今年で41歳になります。


良い感じの歳です(何が


社会人になってからというもの、筋トレらしいものはやったことはなく(厳密には続いたことがなく)、これまでも

「あれ、なんだか太ってきたかも」

くらいの動機で1-2日ほど取り組んでみて、気がついたらやめてしまっていた。

そんなどこにでもいる会社員でした。


そんな私は、40歳を皮切りにはじめた筋トレの習慣が1年以上続いております。


勘の良い読者のみなさまなら、

「はいはい、コロナ禍になって、在宅勤務が続いているため、運動不足解消でやり始めた成功パターンね」

と思われたかもしれません。


ところが運動不足や肥満解消のためではなく、仕事のパフォーマンスをあげるという一点の動機で筋トレを習慣化したという、本日はそんなお話です。


本日の要点

・会社員の筋トレはパフォーマンスが出るコンディションを準備すること
・パフォーマンスは「自分の意思ではない」
・習慣化のポイントは「無理をしないこと」


筋トレのメリット

会社員にとって筋トレのメリットは、大きく2つあります。

・攻め:集中力と勢いをつける脳内物質を出す
・守り:ストレスをかけられても折れない脳内物質を出す


「集中力がある人」「ストレスに強い人」こういった人って総じて「やる気のある人」と呼ばれがちですよね。


ただ、みなさんもきっと普段仕事をおこなっていて、やる気が出る時、出ない時があると思います。

(ここ重要なところなのですが)みなさん勘違いしがちなのが、やる気は自分の意思だけでは出ないということです。


やる気が出るまで長時間机やPCに向かい続けたり、

やる気が出なかった時に、なぜできないのか、と自分を責めたり…

といった自己嫌悪などを味わうことになります。

やる気の責任を自分の意思のみに負わせると大変辛くなります。


細かい説明は割愛しますが、結論を言うと、人間にはやる気を出し、ストレスに強くなる脳内物質をもっています。

テストステロンと呼ばれ、これは適度な運動をすることによって作られることが科学的に検証されています。

逆に言うと、この物質が少ないと、本来よりもやる気を出し、ストレスに強くなれない状態になってしまいます。


なので、まずは自分を責めないこと。

次に、パフォーマンスを出せるコンディションを作ること。

最後にようやく自分の意思の問題を考えましょう。

ここでは以上の考え方をオススメしたいと思います。


会社員筋トレの(勝手な)3原則

・時間をかけない
・お金をかけない
・無理をしない

筋トレと聞くと、自ずと筋肉隆々のボディービルな方々を想像しがちなのですが、我々会社員はそこを目指していないはずです。

目的はパフォーマンスをあげることです。

そのために必要な分だけ筋トレを行えばいいわけですので、

ジムに行ったり (月額が堪える)、
高額な設備を揃えたり (そもそも家が狭いので無理)、
何時間もかけたり (その分早く仕事終わらせたい)

などは不要と私は勝手に決めていますw


具体的ノウハウ

① 時間を決める(≒ これ以上はやらないと決める
② 強度を決める(基本的には初心者向けのものから選ぶ)
③ 毎日続ける

これだけで十分です。


①② に関しては、今はYouTubeでWorkoutの動画がたくさん上がっておりますので、自分の条件に合わせたものを簡単に見つけることができます。

例えば、「10分初心者向けWorkout」といった具合です。

「10分?!いやいや、こんな短い運動で筋肉なんてつかないよ」

そう思われた方もいらっしゃると思います。

でも最初は本当にこのくらいで十分です。

むしろ10分でもしっかりやれば、私のように翌日から4日間の筋肉痛が発生するほどですw

繰り返しですが、大切なのは張り切って無理しないこと。

強度よりも習慣にすることです。


私は初期の頃このようなメニューでした

・月曜:腹筋5分
・火曜:肩5分
・水曜:臀部(お尻)5分
・木曜:背筋5分
・金曜:腕(上腕二頭筋)5分
・土曜:脚5分
・日曜:胸(大胸筋)5分


実感した効果

個人差あるので、あくまで自分の記録ではありますが、開始から明確に感じた効果は下記の通りです。

・開始後1週間:
最初の頃は筋肉痛との戦いで、常に身体に疲労が溜まっている感じがありました。夜かなり眠くなって起きていられなくなりました。
「え、こんなに筋力落ちてたの?」と最初は愕然としましたw
1日のうちにおこなうか時間が定まっていないので、仕事の合間をぬって夕方やランチの時にやるなどして探り探りでした。
・開始後1ヶ月:
徐々に筋肉痛がなくなり、物足りなくなってきました。調子に乗って強度をあげる模索が始まりました。
トレーニングの時間が定まって、習慣化されてきました。歯磨きするみたいに意識せずとも行えるようになってきました。
段々と筋トレの時間が楽しみになってきました。

このあたりでようやく、頭が冴える実感が湧いてきました。
仕事でモヤモヤしている時期も、トレーニング後の頭の中はまったくクリーニングされているのを感じました。
・開始後半年後:
パフォーマンスへの効果が大きくでてきました。
考えをまとめるスピードが前よりも早くなり、ダラダラする時間がなくなりました。
いわゆるやる気が出ている時間が長くなりました。

(これが目的ではなかったですが)副産物として腹筋が割れましたw

本日の要点

・会社員の筋トレはパフォーマンスが出るコンディションを準備すること
・パフォーマンスは「自分の意思ではない」
・習慣化のポイントは「無理をしないこと」


ぜひ機会があれば参考にしてみてください。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
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