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ぼくとあたしとあなたの日記

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智に働けば角が立つ 情に棹させば流される とかくこの世は住みにくい 過去を思えば後悔し 未来を思えば不安になる やはりこの世は生きづらい

    • バランス

      連絡をできるだけ取らないことで保たれていた平穏、それにちょっとだけ不気味さを感じて、連絡を取ってみた。取ってみたけれど、やっぱり小さなことで考えの違いがあって、大きな争いに至ってしまった。 医者は、そのように攻撃的になるのは、典型的な病状であって、決して真正面から受け止めてはいけない、クレーム対応のように受け流すべしと言うから、そのつもりでいた。 だけれど、この状況において、自分は今後、この関係をマネージしていかなければならないのに、どうするんだ、という気持ちがある。それ

      • また笑えるように

        去年の年末、まさかの海外で一家全員コロナになって、本当に文字通り、てんやわんやになったんだけど、その際、「今年はこんなに大変だったのだから、来年はもうこれ以上大変なことはないだろう」と振り返ったのを覚えている。 だけど人生、わからないもので、その当時よりもずっとずっとつらい状況になっている。具体的には、妻と子供が、くにに帰ったということなのだけど。育ち盛りの娘と会えないことは本当に本当につらく、産後うつだった妻に続いて、自分も抗うつ薬を飲み始めることになってしまった。精神科

        • 10月1日 「とる」ことと「する」こと。

          育休をとっていろいろなことがあった。第一の誤算は、育休とればなんとかなるだろうと思っていたが、全然なんとかならなかった。自分は労働法規を超越した場所で働いていて、朝帰りもしょっちゅうだったから、体力には自信があった。他方で激務に耐えるスタミナと、育児に耐えるスタミナは別だったからか、全然なんとかならなかった。激務が短・中距離走だとすれば、育児は長距離走だと思う。まさに足を止める暇がないのだから。 そして一番重要なことは、自分よりももっと辛い、しんどい人、すわなち妻がそばにい

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          9月25日 人生41日目

          赤ちゃん泣く、ミルクつくる、飲ませる、ゲップさせる、寝かしつける、哺乳瓶洗うのパターンをおよそ3時間ごとに繰り返す暮らし。それが育児である。その意味で育休中の生活は、少し単調と言えば単調で、振り返って何か今、自分の手元に残ったものがあるかというと、答えは否、だと思う それでも、うれしいのは、何気ないわが子の成長を発見した時である。世界一受けたい授業で、ちょっとずつ変化する絵を見て「アハ!体験」なんてのがあるけれど、赤ちゃんの成長もそれに近いものがある。変化はごくわずか。でも

          9月25日 人生41日目

          9月20日 育休

          9月19日は育休の日なんだそうな。今、育休であることに本当に感謝したいなと思うし、育休を取得して本当に良かったと思う。育児は本当に大変だった。特に初めは、すべてが新しくて、慣れないことばかりだったけれど、今はある程度、リズムというか、慣れができているような気がする。他方で、日常がさらさらと流れていったような気がする。気が付けば、9月20日。あと10日ほどしか残っていないのか。早い。本当に、さらさらと流れていった。この時間を、もう少し充実したものにしたかったし、これから、自分自

          9月20日 育休

          9月4日 賛美歌312番

          朝ミルクをあげて寝ていたら、夢の中で賛美歌312番「いつくしみ深き」が流れていた。あのとき自分はネロとパトラッシュのように天に召されかけていたのかもしれない。しかし現実は赤ちゃんの面倒を見よと、妻に足で蹴られて目覚めた。 ああ、いつくしみ深き。

          9月4日 賛美歌312番

          8月29日 …

          疲れた。どうしてこうもうまくいかないんだろう。

          8月29日 …

          8月28日 ドルフィンキック

          蹴りが確実に強くなっている。あと首も少しずつ動かせるようになってきた。抱っこするとき気をつけなきゃ。

          8月28日 ドルフィンキック

          8月26日 常在戦場

          育児2日目。心境は常在戦場。でも可愛いから許す。もし普通に仕事してたら、赤ちゃん可愛すぎて出勤できなさそうだ……。

          8月26日 常在戦場

          8月26日 赤ちゃん最強説

          あかちゃんは最強である。ほっぺはもちもち、足はぷにゅぷにゅ、髪はふさふさ。ありとあらゆる者を魅了する。 それがゆえに、3、4時間毎のミルクチャレンジ☆も頑張れる。ミルクチャレンジ☆とは、適切な分量かつ適切な温度のミルクを適時適切に赤ちゃんにサーブしないといけないチャレンジである。これをその他家事及び育児と並行しながら、3~4時間毎(昼夜を問わない)にやらないといけないのだから、しびれる。 ちなみにゲップ・トントンもセットで、これに失敗すると、罰ゲームとして赤ちゃんの吐しゃ

          8月26日 赤ちゃん最強説

          8月25日 人生10日目

          今日で産まれてちょうど十日目。NICUを退院して、やっとおうちにやってきた。タクシーでころりと寝落ちしてしまったのが思い出。だけど可愛すぎて、家に帰ってきてからはちょっかいをかけまくってしまった。24時間見放題、おさわりし放題。いよいよ本当の意味での育児が始まる。

          8月25日 人生10日目

          8月24日 24時間見放題

          面会に行ってきた。経過は順調で明日退院できるとのこと。赤ちゃんが横を向いているので、自分も同じように顔を横にして眺めていたら、ウルッと来て、左目の目尻に涙が溜まってしまって、危なかった。普段であれば単に腕でさっと拭えば良いのだけど、医療用ガウンを着ていて、それは出来無いため、急いで逆向きに頭を傾け、無事に涙を涙袋に収容することができた。 ミルクを上げるとゴクゴク飲んでいて、本当に可愛かった。 面会の1時間は、あっ、という間に過ぎていった。まだまだ赤ちゃんと遊ぶつもりだった

          8月24日 24時間見放題

          8月22日 ワンオペ

          今日、職場で、週末は家事と育児の準備がほぼワンオペで大変だったとしたら、でも育児はまだなんでしょ?と言われ、全くそのとおりでうなづいてしまった。今日は育休前の残務処理というか根回しというか、そういうのでかなりエネルギーを取られ、結構疲れ切ってしまった。ここから妻のお世話をしないといけないと思うと正直ちょっと辛いが、出産に比べたらどうってことないはずである。頑張るしかない。これまで出産は妻のワンオペだった。これからは自分がワンオペで頑張るしかない。育児に家事に、頑張るぞ。

          8月22日 ワンオペ

          8月21日 まったり

          今日は家でゆっくり過ごした。妻がまだまだしんどそうで、そこはちょっと気がかり。そして赤ちゃんはちゃんと退院できるのか。便りがないのはいい知らせ、そう思うことにしたい。

          8月21日 まったり

          8月20日 おかえり

          出産から5日。妻が退院した。赤ちゃんは(大事をとって)NICUでもう少し入院するとのこと。なんか、ものすごくわがままなお願いとはわかっているものの、早く赤ちゃんを返してほしい。幸い赤ちゃんが元気なことは本当に本当にうれしいのだけど、それとともに、入院しなくてもいいのでは??という思いも強くなっている。まぁ新生児は取扱い要注意だから、仕方がないことだよね。 妻は、退院して、本当にうれしそうだった。病院のエレベータでぽろぽろと泣いていた。赤ちゃんが産まれたときも泣いたんだろうか

          8月20日 おかえり