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文章への羞恥心

文章への羞恥心

Diaryと名付けた自分のインスタグラムに、無言で写真ばかり上げているのは自らの文章への羞恥心に勝てないからだ。

写真はいい。わたしの目に見たものを切り取っているにも関わらず、どこか客観的な冷静さを失わない。

文章はそうはいかない。言葉選び一つ一つ、漢字の「ひらき」方一つ一つ、句読点の打ち方一つ一つにその者のすべての自意識が現れる。残念ながらわたしは恥知らずではなかった。

わたしはいつも自ら

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