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結果より過程

結果が求められる社会

私たちの生きる世界では、テストの点数や、売り上げ、
勝ち負けなど結果にフォーカスされ評価が下り、
生活が豊かになったり貧しくなったりする風潮があります。

そのため、私たちは無意識のうちに結果を何よりも重要視するように
観念づけられています。

そして、過程を軽視してしまう傾向にあります。
結果を重視し過程を軽視してしまうと長期的に見たときに、
理想的な状態とかけ離れた場所にいることになります。

自分にとって本当に重要なことは短期的な結果を追うのでなく、過程に目を向けることです。

今回はなぜ過程に目を向けるべきなのか考察します。

宇宙が生まれた意味

いきなりとんだ話ですが、

宇宙はもともと一つでした。
ワンネスという意識です。

ワンネスはあるとき
「自分を知りたい」という意志を持ちました。

自分を認識するには、比較する対象である「他者」が必要です。

しかし、ワンネス以外の存在はありませんから、
ワンネスは自分を知るために、自分を細かく分けていき、
それぞれに異なる体験をさせることにしました。

イメージ的には木の根のような感じです。
下に行くにつれて、
木の幹→太い根→細い根→より細い根

といったように細かく分かれていきます。
そしてその末端が私たちが「自分」と認識している部分です。人間一人です。

私たちは、独立した個人と自分自身を認識していますが、
大元ではつながっています。
そして、それぞれで別の体験をしています。

例えるなら、ピアノを弾いているときに指が別々に動いているようなものです。

重要なことをまとめると、

私たちの大元は一つのもので、
私たちそれぞれが別の体験をすることで、
大元が自分を知るための経験を蓄積している。

ということです。
とんだ話ですが、きっと役に立ちます。

「自分らしさ」の設定

大本が自分を知るために、細かく分けられ、
「地球という星でこの経験をする役」
があなたです。

ゲームでいうところのキャラ設定です。

それぞれの役には任務があります。
しかしそれは誰かに教えてもらえるものではありません。

ゲームだと魔王討伐や姫を救い出す。など、
任務が分かるようになっていますが、

私たちが現実だと認識しているこの世界では任務はそのように言語化されていません。

自分で「自分の人生の任務は何か」という問いの答えを見つけなければいけません。

おそらく、それは簡単なことではないでしょう。
多くの人たちが、他者の作った価値観という敵キャラに妨害されているからです。

その敵キャラを倒し、自分について知ることが人生というゲームをクリアする第一条件です。

ではどうしたら、その敵を倒すことができるでしょう。

そこで感情を使います。
感情はナビのようなものです。

進んでいる方向が正しければ、
ワクワクして武者震いがしたり、心地よさを感じます。

それに対して、進んでいる方向が間違っていると、嫌な予感や悪い気分になります。

このナビを頼りに直感的に行動を起こしていくと、様々な経験をすることになります。

直感→行動を繰り返していくとナビの精度がよくなり、「より自分らしい状態」に近づいていきます。

私たちにはそれぞれの任務がありますが、
(例えば、カウンセラーとして人を癒すこと。科学者として人々の生活を豊かにする。など。)
それより上位の目的として「自分を知る」というものがあります。
これはワンネスの意図です。

感情は「自分らしい」方向に向いているのでそれを目指すのが、ワンネスの意図と逆行しない、スムーズに任務を達成する道筋になっています。

自分らしさを追求すると、人はそれぞれ違うことをするはずです。
誰一人として同じ人はいません。

様々な経験をほしいのがワンネスの意図です。
ワンネスは、わたしたちそれぞれが独自の経験をしてくれたほうが自分を知ることができます。

障害を乗り越え、課題をクリアする


現実の日常では良い感情だけではないと思います。
これはナビが「進む方向はこっちじゃない」と教えてくれているのです。

進んでいる方向が合っていて、良い感情を感じているときだけでなく、
「自分らしさ」から遠ざかる方向に進んでいる方向にも経験があります。
それはそれで、ワンネスは自分を知ることができます。
私たちがよい悪いと感じている感覚はワンネスにはなく中立な存在です。

ただ、私たちには意志があり感情がありますから、
せっかくなら心地よいほうを選択したいものです。

心地よいほうを選べない価値観を超え、自分らしさを追求するという課題をクリアしたほうがより充実した人生になるのではないでしょうか。

そうして、自分らしさを追求する人が増えれば、パズルのピースのように、
形の異なる存在たちが、ぴったりはまって世界がより良いものになるのでしょう。

周りに合わせること、空気を読むこと、常識的にふるまうこと。など
無条件に正しいと思われがちなことがありますが、

自分はその暗黙のルールに対しどう感じるか、感情に意識を向けてみることが理想の世界というパズルを完成させることになります。

周りが言うから自分は嫌でも従うというのを、みんながやめたらどれだけ素晴らしい世界になるでしょう!ワクワクが止まりませんね!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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参考

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