ルミネの秋広告のコピー。女性の心をグッと掴むことば。
言葉に
頼りす
ぎると
退屈な
女になっ
ていく
(ルミネのサイトより)
わたしたちの日常には言葉があふれていますが、「言葉にならないもの」をちゃんと表現できる人は自由なのかも知れません。洋服だって、言葉では説明しきれない気分や感情を着ている。そう思うと毎日のファッションの意味が、少し変わってくるような気がします。(コピーライター/尾形真理子)
ルミネの秋広告が発表になっていました。
関西圏に住んでいるから、ルミネとはご縁がないんです。
尾形さんのコピーとビジュアルがとても好きなので、まいかいシリーズをチェックしています。Facebookページをいいね!していますが、ほぼ情報逃しているので、季節の変わり目ごとに、検索してなどで定期的に訪問しています。
にんげんは、ことばが話せるけど、まいかい誠実に伝わるとも限らない。ときとして誤解や違う伝わりかたもしてしまう。決して、ことばは有能ではない。
LINEやメッセンジャーとかで会話形式で、ほんと喋るかのようにやりとりも出来るけど、それも全く持って有能でない。ひと文字の書き違いや単語を省略したことで、行き違いなんていっぱい起こりうる。また受取手の状態などにもよるし、ほんとことばってむつかしいのだ。
そして、ことば以外にも表現する手段はたくさんある。
ファッションは、そのひとの個性を伝える、第一印象などを左右するなど、表現のひとつなんだなと思う。
ことばを扱う仕事として、退屈な女になってはいけないなとグサッとコピーに刺されつつ。。。
まぁにんげんだからな。。。いろいろあるさ。
あまり肩肘張らず、じぶんを高める意識を持って、過ごしていこう。
プランナー、コピーライター。生活者に寄り添い、ファンをベースとしたプランニング、広報支援致します。2017年加西市制50周年キャッチコピーに選ばれました。「ともに創り、ともに育む。」さとなおオープンラボ関西二期生。広告・カフェ・北欧・紙モノ♡地域遊びとローカルメディアも挑戦中!