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#057 企業とフリーランサーの関係について。

えとみほさんがフリーランスについて投稿されていたのを、フォロワーさんの引用ツイートで知った。わたしもえとみほさんをフォローしてるけれど、完全に見逃してましたね。

それに対してわたしが引用ツイートした内容がコチラ。

えとみほさんがリツイートしてくださったのもあるが、ちょくちょく反応があるので、そこについて言及してみようと思う。

わたしはどちらも経験があり、そして最近もそのジレンマに陥った。
フリーランスもしくは取引先のせっかくの良いクリエイティブの芽を摘んでしまっている、そしていっしょに育めていないことがよくある。またクリエイティブ前の提案が素晴らしくても、それをきちんと評価したり採り入れる柔軟かつ臨機応変に対応できる企業側の土壌がなければ成立しない。

世の中、日常生活、そして生活者もどんどん変化していっている。それに気づいていない企業は多い。その変化を察知できていないと、生活者の心もわからないばかりか、全然違ったアプローチをしてしまう。

またこれから特に企業は、取引先とはパートナーという意識が大切だと思う。作って終わりでは絶対にそれ以上の発展性がない。長い目で捉え、そして伴走者=パートナーとして、少しずつでも改善方向に持っていかないといいクリエイティブになっていかないだろう。

マーケティングで企業と生活者とは「共創価値」「体験価値」が重要視されてきているが、企業は作り手とも「共創」しなくては。

運命共同体としてしまうと大げさだけど、そういった覚悟の元、どちらもが真剣に課題に向き合い、明確にし、いいものを生み出すクリエイティブが必要な時代なのだ。


プランナー、コピーライター。生活者に寄り添い、ファンをベースとしたプランニング、広報支援致します。2017年加西市制50周年キャッチコピーに選ばれました。「ともに創り、ともに育む。」さとなおオープンラボ関西二期生。広告・カフェ・北欧・紙モノ♡地域遊びとローカルメディアも挑戦中!