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スープ・レッスン season2 秋

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cakesに連載した『スープ・レッスン』から、秋のスープ18品を2022.9月から2022.11月の間にこのマガジンにまとめていきます。更新は基本的に週に2回。
1本で買うと300円ですが、マガジンを1回買うと18レシピ全部読めます。冷蔵庫に入っている食材から… もっと詳しく
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【マガジン発売のおしらせともくじ】スープ・レッスンseason2.秋

※この記事は有料設定されていますが、最後まで無料で読めます。 スープの恋しい季節になりました。cakesの連載を移した「スープ・レッスン season2.秋マガジン」は、秋のおいしい食材で作れる、18レシピです。内容のご紹介はこのもくじをご覧ください。 ※スープのタイトルについた日付はcakes公開日です。 ①4種のきのこのスープ 2016/10/17  ②茶節 2016/10/3  ③ビールとパンのスープ 2016/11/14 ④ごぼうと豚肉の豚汁 2016/11

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にんじん色がまぶしい、ベジスープのスパゲッティ

肉なしでもおいしい、ちょい軽パスタパスタ屋でもあまりお目にかかることはありませんが、にんじんのスパゲッティがおいしいんです。にんじんの甘みに、にんにくと青のりの香りが効いて、肉が入っていなくても、食べた!という満足感のあるスパゲッティになります。 にんじんのスープを以前ご紹介したことがありますが、それと同様、オイルと塩、ほんのちょっぴりの水で蒸し煮します。このことで、にんじんが甘く、味わい深くなります。焼きそばや五目麺などに、いろどりに入っているにんじんとは違ったおいしさで

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包丁いらずで作れる、うまみたっぷりポーク・ビーンズ

トマト缶、豆缶、ひき肉、3つの素材で作ります毎日忙しく働いていて、料理が面倒だなあと思っている人に、豆たっぷり、肉たっぷりの、手軽なボリュームシチューをご紹介しましょう。肉を鍋で焼き、豆とトマト缶、塩を放り込んで煮込むだけ。手間なく作れます。 豆は、腹持ちがよく栄養価も高く、うまみもたっぷり含まれています。乾物から戻すと時間と手間がかかりますが、最近は、缶詰や紙パック、レトルトなど便利な製品が種類もたくさん出ていて、これを使わない手はありません。 ほっくりと煮えた豆にひき

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ふわふわ、とろとろの食感がたまらない! ナスのシンプルスープ

この記事は有料設定されていますが、公開から2日間は無料で読めます。 ナスの新しいおいしさを、シンプルな塩味で。秋口に入ると、ナスは盛りから名残に入り、味わいもぐっと力強くなってきます。この時期のナスは、浅漬けやさっと炒めるより、スープで煮込むような調理法にぴったりなんです。今日はそんな秋ナスを使って、シンプルだけれど、これまで食べたことのないようなスープを作ります。 ナスのほかには、塩とオリーブオイル、にんにく。今回のスープに、皮は使いません。レンジで柔らかくしたナスの、

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骨つき肉の味がジュワーっとしみた、ふろふき風の大根スープ

味噌だれで味を決める、シンプルスープ。今日のスープで使う豚のスペアリブは、骨からもしっかりいいだしが出る部位です。ただし、主役は肉ではなく、肉のだしをたっぷり吸った大根のほう。これからの季節、どんどん甘くおいしくなっていく大根を、ふろふき大根風のスープにしてみましょう。 スープ自体には何も味をつけず、甘い味噌だれをかけてテーブルで調味します。通常のふろふき大根と違い、スープもごちそう。味噌を溶かして好みの濃さでいただきましょう。 時間は少しかかるけれど、作り方は超簡単。あ

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ほくほくおいしい、さつまいものミルクポタージュ

素朴な味わいを、朝食やおやつに。焼き芋や干し芋、芋けんぴなど、スイーツでの消費量が増えているさつまいも。自然な甘みを持った天然スイーツとして注目されています。 今日はおやつにもよい、家でのさつまいもの簡単な食べ方をご紹介します。さつまいもをやわらかくゆでて、マッシュポテトを作りましょう。牛乳をかけて混ぜ合わせると、ほくほくおいしい、さつまいもの香り豊かな田舎風のポタージュになります。皮も栄養があるのでついたまま調理してしまいます。 最近ではねっとり、しっとりしたさつまいも

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味噌汁だけじゃない! なめコンソメという新しい楽しみ方

レンジを使ってコンソメ仕立てに。もっともポピュラーなきのこのひとつ、なめこ。独特のぬめりが特長で、豆腐と合わせたなめこの味噌汁は、定番中の定番です。でも、味噌汁以外になめこを汁物に使うことって、めったにありません。鍋にもあまり入れませんね。 そこで今回は、なめこを使った洋風スープを作ってみましょう。なめこのコンソメ、「なめコンソメ」。レンジを使って味噌汁以上に簡単に作れます。ほんの少しのハムでうまみを補ってあげると、本当にだしなし?と思うほどうまみのあるスープができあがりま

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からだポカポカ。豆もやしの濃厚とろみスープ

もやしがメインの一品に!毎回、この連載では旬の野菜をおいしく食べる方法をお伝えしていますが、人口栽培で作られるもやしには、旬がありません。季節感は感じられないかわりに、天候などにかかわらずいつでも安定的に手に入れることができ、包丁を使う必要もなく火も通りやすいという、極めて使いやすい野菜のひとつです。 このもやしを主役にしたボリュームたっぷりのスープをつくります。ポイントは、とろみ。もやしは水分が多いので、通常のスープのとろみよりもぐっと濃いとろみにして、その中にもやしを閉

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疲れた体にやさしい、まるごと根菜スープ

れんこんを、そのまま煮込むから簡単。いよいよ秋本番になると、おいしくなってくるのが、根菜です。中でも、穴の開いたユニークな形とシャキシャキした歯触りが特長のれんこんは人気者。このれんこん、じっくり煮込むとまた違った味わいになるのです。 れんこんをダイナミックに使う、和風ポトフを作りましょう。皮もついたまま、鍋に入れてOKです。固い根菜は調理がたいへんそうだからと食べないできた人は、ぜひこのまるごとポトフを、お試しください。柔らかくなるまで煮てから切れば、包丁もスッと楽に通り

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まるごとベーコンとかぶだけで、ごちそうポトフ。

この記事は有料設定されていますが、公開から2日間は無料で読めます。 かたまりベーコンを使って、ポトフを簡単に本格的に。具材はベーコンとかぶの2種類だけ。味付けは塩だけのシンプルだけどごちそうポトフです。 ベーコンのうまみと脂をたっぷりと吸いこみ、お皿の中に堂々と座ったまるごとのかぶが、このスープの主役です。コトコト煮込まれたかぶはやさしい味わいで、いくつでも食べられそう。 ちょっと奮発して塊のベーコンを手に入れましょう。薄切りではないから、煮込んでもしっとりおいしく食べ

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バターと貝とシードルが溶け合った濃厚なスープを味わう

びっくりするほど手軽にできるムール貝のスープ!バターやにんにくの風味で蒸し上げたぷりぷりのムール貝、そして貝から出てきたおいしいスープ。 一品作るとダブルで楽しめるのが、今日ご紹介するムール貝のシードル蒸しです。 こんなしゃれた料理、お店で食べるものでしょ?と思った人も多いかもしれません。でも実は、鍋ひとつで驚くほど簡単にできてしまうんです。 ムール貝は、最近では国内でも養殖されており、幅広く出回っています。思いのほか値段も安いものです。デパートや大きな魚売場のあるスーパ

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ほくほく、カリッとおいしいじゃがいものスープ

おいしいじゃがいもを、スープにアレンジ!今回のスープに使う野菜はじゃがいもだけ。量もそんなに多くありませんし、スープ自体もだしをかけただけのシンプルなものです。けれど、角切りのフライドポテトでスープにもコクがつき、食べごたえが出ます。 フライドポテトといっても、じゃがいもを小さく切るので火の通りもよく、使う油も少量におさえられます。じゃがいもの風味がより際立つ、楽しい食べ心地のスープです。ちょっと小腹がすいた時にもよいものです。 食卓の準備をしてしまってから、じゃがいもを

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秋のきのこを、ほうじ茶の香ばしさで食べるスープ

この記事は有料設定されていますが、公開から2日間は無料で読めます。 ほうじ茶の香りがきのこのうまみを引き立てるきのことお茶という、意外な組み合わせのスープ。想像がつかない!と感じるかもしれませんが、香りよし、うまみよし、それでいながら日常的で、ほっとする一皿です。 「きのこ鍋」と呼びたくなるほど、きのこをたっぷり使います。しめじ、まいたけ、エリンギ、3種類のきのこをかけ合わせることで、うまみや香りが増幅されます。 きのこのうまみがほうじ茶に溶け出したスープは、滋味ぶかい

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甘くて、ほくほくなにんじんのしりしりスープ

この記事は有料設定されていますが、公開から2日間は無料で読めます。 甘くて、ほくほくなにんじんのおいしさに目覚めるスープ沖縄の郷土料理に「にんじんのしりしり」という料理があります。千切りにしたにんじんの炒め物で、「しりしり」とは野菜をスライサーですりおろすときの音だそう。 卵やツナを入れて仕上げるのが一般的なしりしりのレシピですが、今回はにんじんだけで作ってスープへと展開しましょう。 このうえなく甘く、千切りなのにほくほくした食感があって、にんじんがこんなにおいしいなん

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