からだポカポカ。豆もやしの濃厚とろみスープ
もやしがメインの一品に!
毎回、この連載では旬の野菜をおいしく食べる方法をお伝えしていますが、人口栽培で作られるもやしには、旬がありません。季節感は感じられないかわりに、天候などにかかわらずいつでも安定的に手に入れることができ、包丁を使う必要もなく火も通りやすいという、極めて使いやすい野菜のひとつです。
このもやしを主役にしたボリュームたっぷりのスープをつくります。ポイントは、とろみ。もやしは水分が多いので、通常のスープのとろみよりもぐっと濃いとろみにして、その中にもやしを閉じ込める感覚です。たまごも、とろみのおかげできれいなかき玉になります。
ナムルなどにも使われる豆もやしを使いましょう。香りもよくおいしく、食べ応えもあります。普通のもやしよりは多少高めですが、それでも他の野菜に比べればはるかに安価。もやしの魅力を再発見できます!
もやしのぽってりスープ
材料(2人分) 所要時間約7 分
豆もやし 1袋(200g)
たまご 1個
にんにく 約1/3片分 ※チューブにんにくでもOK
片栗粉 大さじ2
塩 小さじ1
水 約400mL
読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。