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先生紹介⑦制約はある。だけど古典の魅力を伝えたい【てる】

⚠️つまらない古典教育を、終わりにしたい⚠️

どうも。元教員のかおるこです。

さて、今日は先生紹介企画の第七回目!
てるさんです↓

【てるさんってどんな人?】

公立高校で国語科(古典)を担当する現役教員。
進路指導にも力を注いでいらっしゃいます。

【どんな活動してるの?】

・文法や単語指導にとらわれない、自由な古典教育をめざして、授業のポイントをnoteに投稿。
・ご自身がインプット方法として取り入れている音声コンテンツのまとめなども記事にされています。

【なんでそんなことしてるの?】

これまでの古典教育のあり方に疑問と限界を感じ、もっと自由で感性あふれる古典の学びを提案したいと思っていらっしゃるよう。

【てるさんはこんな人におすすめ】

・古典の教え方に悩んでいる教員の方
・学生時代、古典の授業のおもしさが全然分からなかった方
・古典を教養として学ぶことに興味のある方

【私が思うてるさんの魅力】

●古典の楽しみ方を教えてくれる
てるさんの記事を読んで最初に思った事は、「この人に古典を習いたかった」ということです。

かぐや姫を地球外生命体として捉えることで新たな側面が見えてくる「竹取物語」、光源氏がなかなか出てこなくても楽しめる「源氏物語」など、
古典に苦手意識のある方でも「そんな風に読めば良かったの?!」と目からウロコなはず。(私がそうでした)

古典文学は、現代文のように読んだそばから理解することができません。
だからこそ、一つの文、一つの単語から、その意味を想像し、思いを味わう豊かさ。
そこに映し出される時代背景を読み取るおもしろさがあるのだと、てるさんの記事は私たちに伝えてくれます。

●古典の可能性を信じている
てるさんの記事は古典への愛で溢れています。
しかし、誰より古典の魅力を感じ、かつ造詣が深い、てるさんだからこそ、現在の古典の授業(文法や古語の意味解説、現代語訳をなぞるだけ)のあり方に、人一倍もどかしさを感じ、何とかしたいと思っていらっしゃいます

実際、古典という教材はとっつきにくく、楽しむためには理解への手がかりが必要です。教員側も自分自身が楽しめていないと、どうしても指導書通りの教え方になってしまう。

しかし、てるさんは言います。

古典の授業は、もっと自由になれるはず。

古典が持つ可能性を、もっと信じてみませんか?

と。

てるさんは、きっとnoteを書くことで、
「まずは1人でも多くの先生に、古典が持つ豊かさや可能性に気づいてほしい」と願っておられるのだと思います。
そして、教員自身が古典を味わい、身近に感じることが出来たならば、これまでのつまらない古典教育は、一歩ずつ、しかし確実に変わっていくことができるのだと信じていらっしゃるのだと思います。


(余談)
同じ教材でも、本質的な魅力を知ってる人が語るとこんなにも伝わり方が違うのかと、今回改めて気づかされました…。


というわけで、
先生紹介の第7回目は、「制約はある。だけど古典の魅力を伝えたい」現役高校教員で古典教育に力を注いでいらっしゃる、てるさんのご紹介でした!


てるさん、これからも応援しています😄


ご本人のオススメ記事はこちら↓

かぐや姫は地球外生命体だと捉える記事はこちら↓


先生紹介企画の詳細はこちら↓

(応募は締切りました!たくさんの先生が手を挙げてくださって嬉しかったです😄)


この企画は、先生の応援と先生同士の交流を目的にしているので、気になった先生がいたら、どんどん絡みに行ってくださいね。


皆さん喜ばれると思います!

では、また😄




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最後まで読んでくださってありがとう😊 企画への参加もお待ちしてますね。