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日常とアートと。Vol.19

こんにちは。

すっかり秋を通り越して冬に近づいているような気配ですね。
昨日は羽毛布団を出して干したりと冬支度をしていました。
羽毛布団を出すともう冬?なんて気持ちにさせられます。
なんと、今年はこたつを買ったのでこたつが届くのが待ち遠しくて、笑
こたつで一日を過ごす予定です。

子供の頃、こたつでゴロゴロしていてみんなこたつから出ない
そんな思い出。寒い時にはこたつが1番です。毎年の電気カーペットの出費を考えたらこたつの方がお値打ちなんじゃないか?と言うことと、あとは
コタツの方が遠赤で芯から温まるんじゃないか?と言うことで
コタツにさせていただきました。

カタツムリならぬ、コタツムリになろうと思っています。

さて、そんなコタツの話は置いておいて

今年の5月にお友達が2人目を出産したので、そのお祝いに絵画を描かせていただきました。息子さんのイメージカラーを探っていたら「緑」がフワッと浮かぶので、優しい新緑のような柔らかい緑色をイメージして描かせていただきました。
緑ですが、奥の方にはいろんな色が隠れています。少し金色も混ぜてあるのでキラッと光る仕上がりになっています。

卓上に飾ってもらえるように折り畳みの額縁に入れて、あとは鉛筆画も添えて
プレゼントさせていただきました。
とっても喜んでいただけて、本当に良かったなぁと思っています。
私のお仕事は、こうやって人に喜んでいただく事だなぁと再確認できました。

芸術家をしていると時々迷子になります。「何の為にこんな苦しい思いをしているのだろう?」と、作品を生み出すって言う作業は時々私を混乱させ、苦しくさせることがあります。それならやらなきゃいいじゃない?とも思いますが、芸術家の試練としてこういう思いはよくあることだと思っています。賞をとるためにとか、人をわっと驚かせたい、誰もやってないことをしたい、自分が良いと思った作品を描きたい、人の欲求はそれぞれですが、時々自分の方向を見失います。
制作は一方通行で「賞」だけ、「好きなことだから」と前だけ向いていると、どこかでポキッと折れる時があるのです。人と関わることってとても大事だと思うのですが、夢中になりすぎると人と関わることすらも忘れ、自分の世界に入り込みます。でも、このように人と関わる作品を描く事で心がスッと晴れたり、また描きたいなと思うようになるのです。

生み出すってことはとても辛くもあり、楽しくもあります。ゼロから何かを作り出す、それは簡単な事ではありません。でも、とてもやりがいがあります。
この芸術家と言う活動は、一握りの人しか成功できないのかもしれませんが、私はそれでも自分の人生は生涯芸術家でありたいと思うし、もっと向上していたいと思います。芸術家としての成功が何かは人それぞれなので、私は死ぬ時に良かったと思える活動ができている人生がいいなぁと思います。

こうして、とても作品を喜んでくださる事に私もとても喜びを感じますし
私も満たされて良いんだと言う気持ちになります。

今日も朝からおでんを仕込みました。
主婦として母として妻として、色々やることはありますが、
1人の芸術家としての自分をも忘れないように日々精進していきたいと思います。

今日もご愛読ありがとうございました^^
良い1日を。


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