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長男と次男 10

子供達の気持ちに一歩近付く

長男高2、次男中1の2学期は
私自身のメンタルがやられてしまった。
母がそうなってしまったことを機に
子供達が劇的回復!・・・とはならず、
むしろ私の状態に引っ張られて
ふたりともメンタル急降下。
特に長男は「なぜ君が?」というほど
テンションも下がり、体調も崩してしまった。

子供達はふたりとも、
自責の念にかられていたのだと思う。
憑依タイプとまではいかないが
そういう感受性は異様に強いのが我が子達。
だからこそ今までは
私が頑張らなきゃ!と思っていたが
さすがにもう無理だった。

そんな中、私が今までと違うことを始める。
自分の時間を持つ。
自分を見つめる。

そうしていると、徐々にこれまでの自分が
「〇〇しなければ」に囚われていたことに気付き、
学校に行けない子供達もこの執着のせいで
苦しいのではないかと気付く
ことができた。

「学校に行けない」という状態を
一番良くないと考えているのは
他でもない当の本人。
「学校に行かなければならない」というのを
一番気にしているのも本人なのだ。

でも、たぶん他人は、
冷たく言えば、そんなことはどうでもいい。
自分は自分のために生きなければならない。
自分のことを幸せにしなければならない。

私自身が少しずつ変わってくると、
長男も次男も少しずつペースを戻していった。
そうして、2学期は終わった。


「適応教室」を知る

2023年。3学期。
長男は低調だった2学期から盛り返し、
さほど危なげなく高3への進級を決めた。
高1から高2への進級は相当ヒヤヒヤしていたのに
レポート提出もなく進級できるとは・・・✨
そしていよいよ高3へ向かっていく。
学年が上がるということは
学校も大学受験に自然と向かっていく。
長男は自分のこれからに不安を抱えながらも
卒業に向けての意志は固かった。

次男は、月1回のスクールカウンセリングと
時々のクラブに登校していた。
そんな折、先生から「適応教室」を紹介された。
教室や学校などの環境にうまく適応できない
小学生や中学生が通う場。
授業はないが、何人か先生がいてくださり、
生徒はその日学びたい教科の何かを持参する。
自学自習にはなるが、先生がマンツーマンで
付き添ってくださることもある。
昼食はお弁当。
食べてもいいし、食べずに帰ってもいい。
お弁当を食べた後、午後はレクリエーションや
技術や工作の時間になる。

「適応教室」に見学に行ってみようか?
と次男と話してみる。
「そうだねぇ~」

・・・うーん、まだもうちょっと早いか?
ここはあまり急かしても良くない。
次男自身が「行ってみようかな」と思わなければ
どんな場所であっても意味を成さない

その頃私は、そう思えるようになっていた。

選択肢がいろいろあるということは、
いつか良いタイミングで効果を発揮する。
「〇〇でなければ」に囚われ苦しんできた次男。
正解はなにも1つではない。
ダメなら他を試せばいい。
それを体感してくれれば、
生き辛さが少し減っていくのでは
ないだろうか・・・


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