【創作小説】まわれ!今川やきくん!日本の巻⑴最終章
ありがとう( ^ω^ )
最終章になります。
かおかお。
〜〜〜〜〜
パタパタ。パタパタ。パタパタ。パタパタ。
「🎵ウィア〜、ザ!‥ワァ〜〜!」
「🎵ぺ ぺ ぺ !ぺェ〜〜!」
「🎵ウィア〜、ザ!‥チルドレェ〜〜ン!」
「🎵ぺ ぺ ぺ!ぺぺぺェ〜〜!」
「ウィ。オレの愛しい相棒…ペーよ…」
「ぺ?」
「うむ。とうとう…」
「ぺェぺェ…?」
「うむ!うむ!ふへへへ…へ!ってところから…のぉ……。そぉ〜らっ! にっぽん!!!」
「ぺ!ぺ!ぺ!!」
「にっぽん!!!」
「ぺ!ぺ!ぺ!!」
「うおーっ!!とうとう!!にっぽん!!! 」
「ぺ!ぺ!ぺ!!」
「帰って!!!」
「ぺ!ぺ!ぺ!!」
「来たぜーーーーーーーーっ!!」
「ぺーーーーーーーーっ!!ちゃん!!」
「いやぁ!ペーよ。世界は広いのーぅ!」
「ぺ!」
「まだまだ行きたい国はあるんだがっ!」
「ぺっ!」
「なんだか…。いろんな国のお菓子たちと勝負する気持ちが しょぼーんでしまったんだな…」
「ぺ?」
オイ!そこの今川焼き!しょぼーんで!じゃないだろ!しぼんで!だ! まぁ、似てるけど…。
「何でかって? うむ…。それはなぁ…ふ〜ん。勝負にならんのだよ。勝負に! ガハハ!」
出た! ガハハ!
オイ!そこの今川焼き!負け惜しみで 帰って来たのか!?
「ん!じゃっ!早速だなーーっ!」
「ぺ?」
「懐かしの我が家…オッチャンが待っている今川焼き屋へ向かおうじゃないか!!」
「ぺ!!」
「そして オレの初恋の人…ムフフ。ヒナちゃんにも!会ってしまっちゃお!!
っか!なあーーーーーーっ!!」
「ぺーーーーっ!!」
そう。
ここは日本上空。
黄色いオカメインコに乗った今川焼きが、世界のお菓子たちと勝負するため、世界中を回り巡って、とうとう日本へ帰って来たのであった。
一度も勝ってないんだけどね…ぷっ。
っと、その前に勝負にならなかったんだけどね…ぷっ。
続く
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