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ムシをムシできない〜そのダジャレには真犯人がいる!〜

暑すぎる夏が終わり、短い秋の訪れ。
ようやく過ごしやすくなった
…と思ったら大間違いだ。
虫が。あっちにもこっちにもいる。
無視したらやられる。痒すぎる。

『虫を無視できない』

ムシなのに?ムシできない?はて?

いま、ダジャレかよ!って思ったひと。
『なぜこれがダジャレとして成立してしまうか?』
そっちが問題なのですよ。

この日本語がいつから出来たのか
僕にはよく分からないけれど
必ず、『どちらかが先に生まれた』ハズなんだ。

だとしたら
『無視』という言葉があるのに
無視できない生物に対して
『虫』って名付けるセンス、ヤバくない?

そう、これは罠なんだ。
どこぞの学者かお偉いさんか知らないが
昔々の誰かが
「逆に、ムシって名前にしたら面白くない?笑」
「あー!むしろアリじゃね?笑笑」

とか言って決まったに違いないんだ。

僕たちはこうやって
誰かの掌の上で転がされているんだ。

「あー!嫌だ!虫がいる!」
「試験中だぞ!無視しなさい!」
(え…それまさか…?)
(ざわ… ざわ…)
「べ、別にそう言う意味じゃない!」
(笑笑笑笑笑)


今後僕たちは、団結せねばならない。
この冤罪を振り払うべく
『誤爆被害者の会』を結成し
国を相手に闘っていくべきだ。
そして、真犯人を明らかにしようじゃないか。

ダジャレを作ったのは誰じゃ!?
(あ、ちょっと、無視しないで!)


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