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不審者と多様性の境目は

近所で変質者が出たというニュースがあった。
セーラー服を着たおじさんが出没したらしい。

…んー。
これは変質者なのか?
いや、僕としては怖いけど、
社会的にはどーなん?🤔

普段、多様性を大切にする人達は、このおじさんをどう感じるのだろうか。
「セーラー服を着た男子高校生」なら、服装の自由や性の自由を擁護されるのだろう。

ぶっちゃけ、おじさんだからダメなのよね?
男っぽいおばさん、なら多様性OKでしょ?
(これこそ差別だと思うが…)

とはいえ、大事なのはモラルより命。
本能的に危険を感じておきながら、注意喚起を自重して子どもが殺される、なんて事件はあってはならない。
だからやっぱり、変なおじさん出たぞー!となるのは自然だし、全ての偏見を無くすのは難しいという証明でもある。

これは、多様性に反対するための記事ではありません。口で言うほど「なんでもかんでも」を認めるのは簡単ではない、というか、全ては無理。

この、全ては無理だぞ!というところが、多様性の時代が「机上の空論」ではなく現実になるために、心に留めておくべき大切な事実だと思うのです。


蛇足ですが、これいつも不満に思うことなんですが、福祉を望みながら増税に反対する人が多すぎ。
福祉のためにはお金が必要。

同様に、多様性の実現のためにも(お金かどうかは分かりませんが)きっと何かしらのリスク(今まで通りにはいかない何か)があるでしょう。

権利は主張するけれど、その結果生まれた弊害には文句を言う、みたいな社会にならなければいいなぁ…( ̄▽ ̄;)

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