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親の「嫌い」が私の「好き」になるまで

こんばんは、☺(かお)です。


母親の言葉からでる「嫌い」は、子供に影響する。
という話をしたいと思います。

今では、ダブルインカムのご家庭が多く、
さほど母親からと父親からと、影響に差はないのかもしれませんが、
私の場合は、父は単身赴任や出張が多いので、
専業主婦の母がメインで育児をしてくれていました。

これを書いていて、
結構「嫌い」をはっきり主張する性格なのですが、
子供が出来たら、「苦手」とか、
「好きではない」とか、なんか言葉を選ぼうかな、と思いました。

あ、母のことは大好きで、
別に育て方に文句は何一つありません(笑)
今度二人旅をするんですが、
めちゃくちゃ楽しみです!


人に対する、「嫌い」

ある日、テレビを観ていると、
母が言いました。
「うわ!○○(俳優)が出てる!嫌い!」

そしてチャンネルを変えられました。
(え、観てたんやけどwww)

でも出演者が嫌いなら仕方ない。
そう思って、母がいるときにその人が出ると
こっそりチャンネルを変えるようになりました。

そののち、私も、
この人なんか苦手やな…と思うようになりました。
もともとは何も思っていなかったのに。

「嫌い」という言葉が
ループしてワープしてきたんでしょう。

歌手の方に対しても、
「○○さんの歌嫌いやわ~、一定で面白くない」
と言い、
一定で面白くないことは私も感じていたんですが、
「嫌い」というまで知らんしなぁ、この人の曲。

でも、自ずと聞く頻度は減り、
シャッフルプレイ中に出てきたら
飛ばすようになりました。

「嫌い」という言葉が
ループしてワープしてきたんでしょう。

一人暮らしをしている
今でも、それは定着していて。
音楽番組に出てきたら変えるし、
映画にその人が出てたらよっぽど見たくならない限りは見ない。
そんな感じで生きています。

食べ物に対する、「嫌い」

母は、めちゃくちゃ料理が上手です。
おいしいし、多分健康にもいい。
時短で作るものから、時間をかけて作られたものまで、
基本的にはすべて大好きです。
子供の時には苦手なものありましたけどね、
菜の花の白和えとか。大人の味すぎ。

でも、出てこないメニューがあります。
・さんま
・鯖などの青魚
・明太子などの魚卵
・もつなどのホルモン類
・貝類

それらは母が「嫌い」なものです。
秋になったらニュースに出てくる
サンマフェスティバルみたいな行事。

行く人の気が知れんわ〜って言ってはります笑
ええやん、あの人らが好きなんやから。

自ずと私も、それらを避けるようになりました。
給食で出ても食べたくない。
料亭行っても食べたくない。
飲み会行っても手をつけない。
そのように。

「嫌い」というのはやはりパワーワード

食べ物に関しては、表立って嫌いとは言っていなかったものの、
対人に関しては割と嫌いというワードを使う母。

やっぱりパワーワードだなぁと感じるわけです。

母が嫌いと言わなければ〇〇さんの映画を見て好きになってたかも知れないし、
〇〇さんの曲を楽しめるようになってたかも知れない。

どこかやはりバイアスが掛かり、
なんとなく苦手。から入ってしまう気がします。

明太子は、好きになったよ!

食べ物で言うと、明太子は好きになりました。
食べる習慣がなく、
食わず嫌いだった性格もあり、
なかなか挑戦できなかったんですが、
定食についてきた明太子をぺろっとしてみると

あ、いけるやん、これ。

ってなり。少量食べる。
明太子パスタにも挑戦し、

あ、これもいけるやん。

ってなり。全部食べる。
最後はご飯に明太子で食べてみる

おぉ、フツーにいけるやん。

長く時間が掛かりましたが、
27歳にして明太子の味を知り、明太子が好きになりました。

やっぱり、バイアスを平らにするには、
そこそこ時間がかかるわけです。

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