ひたすら短歌をあげていきます 連作多め 百首、八首、十首など

ひたすら短歌をあげていきます 連作多め 百首、八首、十首など

記事一覧

仇と恋心 幸福に隠された恐怖(リクエストより)

 世界にはたくさんの境目があるのだと思う。空と海の境目。海と地上の境目、地平線。昼と夜の…

汐
12日前
2

さみしい人間それでも辞められない哀れなものの短歌 二十首

蛍ほど求められず蝉ほど 誰かに耳に届くこともない ほろほろと朝露にはなれない涙 蓮の葉は受…

汐
13日前
5

自己紹介

短めの小説、短歌などをやっています。 八首連ねたり二首連ねたり百首連ねたり 小説はたのしく…

汐
13日前
19

愛してる短歌に苦しめられ続ける徒然なる文章

感性を墓までもっていていく沈め 気休めにすらならない水面 以下散文 短い     愛して百…

汐
2週間前
6

やさぐれ 短歌8首

蛍ほど求められず蝉ほど 誰かに耳に届くこともない 蝉時雨 道路にぽつん 立っていて 四面楚歌…

汐
2週間前
2

短歌 百首 秋にかくゆき 幻

綿雪は山桜の花吹雪よ 手から離れてふらりと落ちる ささやかにこの手に気流を変えられて 予定…

汐
2週間前
5

短歌 連作 「恋髪十首」

壊れかけた街頭に映る黒髪 謎めく異世界はここにある 日は落ちて陰る退紅のあなたよ 天の川の…

汐
3週間前
3

汐 連作短歌 百首 「四季」

縛り 「春」「夏」「秋」「冬」という言葉を使わない 綿雪 山桜の花吹雪 舞う 残されたのは …

汐
3週間前
12

「静恋」(リクエストより)

 ある廃病院にいたときのこと。それまでの経緯はよく思い出せない。ただ受付カウンターに立っ…

汐
3週間前
3

汐 連作短歌百首「髪留め」

ヘアゴムでまとめた髪を解くとき ぶちぶち抜ける 嗚呼みだれ髪 この世からイチョウの形の髪留…

汐
3週間前
3

「執着、それを引き起こした罪」

1  この泉が中心にある何とも清々しい町には、それを中心に様々な店が立ち並んでいる。花屋に…

汐
3週間前
1

墨染の桜

 ある家の使用人は遺言で、主人の遺影に掛けた桜襲の袿はそのままにせよと言い残した。 もち…

汐
3週間前
2

恋心の成れの果て(小説)

1  夏にのみ現れる幽霊がいた。幽霊らしい死装束。そしてその純白を強調する腰まで届く長い黒…

汐
3週間前
5

仇と恋心 幸福に隠された恐怖(リクエストより)

 世界にはたくさんの境目があるのだと思う。空と海の境目。海と地上の境目、地平線。昼と夜の…

汐
12日前
2

さみしい人間それでも辞められない哀れなものの短歌 二十首

蛍ほど求められず蝉ほど 誰かに耳に届くこともない ほろほろと朝露にはなれない涙 蓮の葉は受…

汐
13日前
5

自己紹介

短めの小説、短歌などをやっています。 八首連ねたり二首連ねたり百首連ねたり 小説はたのしく…

汐
13日前
19

愛してる短歌に苦しめられ続ける徒然なる文章

感性を墓までもっていていく沈め 気休めにすらならない水面 以下散文 短い     愛して百…

汐
2週間前
6

やさぐれ 短歌8首

蛍ほど求められず蝉ほど 誰かに耳に届くこともない 蝉時雨 道路にぽつん 立っていて 四面楚歌…

汐
2週間前
2

短歌 百首 秋にかくゆき 幻

綿雪は山桜の花吹雪よ 手から離れてふらりと落ちる ささやかにこの手に気流を変えられて 予定…

汐
2週間前
5

短歌 連作 「恋髪十首」

壊れかけた街頭に映る黒髪 謎めく異世界はここにある 日は落ちて陰る退紅のあなたよ 天の川の…

汐
3週間前
3

汐 連作短歌 百首 「四季」

縛り 「春」「夏」「秋」「冬」という言葉を使わない 綿雪 山桜の花吹雪 舞う 残されたのは …

汐
3週間前
12

「静恋」(リクエストより)

 ある廃病院にいたときのこと。それまでの経緯はよく思い出せない。ただ受付カウンターに立っ…

汐
3週間前
3

汐 連作短歌百首「髪留め」

ヘアゴムでまとめた髪を解くとき ぶちぶち抜ける 嗚呼みだれ髪 この世からイチョウの形の髪留…

汐
3週間前
3

「執着、それを引き起こした罪」

1  この泉が中心にある何とも清々しい町には、それを中心に様々な店が立ち並んでいる。花屋に…

汐
3週間前
1

墨染の桜

 ある家の使用人は遺言で、主人の遺影に掛けた桜襲の袿はそのままにせよと言い残した。 もち…

汐
3週間前
2

恋心の成れの果て(小説)

1  夏にのみ現れる幽霊がいた。幽霊らしい死装束。そしてその純白を強調する腰まで届く長い黒…

汐
3週間前
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