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自分と深く繋がることは、自分らしく生きること

クライアントのたかこさん(仮名)から、”私は自分と深く繋がっていて、自分らしく生きているのに、体の調子が良くありません。
自分と深く繋がれても、体の症状は改善されないのでしょうか?”と質問を頂いたことがあります。
(ご本人の了承を得て書いています)

たかこさんとは、心と体と精神の全体的なバランスを取り戻すワークであるディヴァインヒーリングを重ねてきましたが、
そのヒーリングの過程でたかこさんが疑問を持ちました。

たかこさんは自分と深く繋がることができていると信じていました。
とても頑なに信じていて、全く疑う余地がない様子で、私にはむしろ必死にご自身が築き上げた”自分像”にしがみついているように見えました。

なぜ自分像にしがみつく必要があるのか?
それは幼少期から家庭や学校で受けた度重なるバカにされた経験が、ご自身をそのような状況に置かせまいとして取った防衛策の様に感じました。

ご本人は大手企業のマネージャーで、とても雄弁で自己主張があり、白黒をはっきりさせるのが好きな性格です。

ですが、私が行っているその方の本来の姿を見る魂の契約リーディングでは、全く異なる姿が見えたのです。

それは、とても繊細で傷つきやすいカルマと、これは珍しいのですが、辛抱強くどんな困難も耐え抜く忍耐力を才能として同時にお持ちだった姿でした。
実は傷つきやすい心を必死に支え、耐え抜くために、
たかこさんは子供の頃からずっと本来のご自身とはかけ離れた、一徹なペルソナを生きていらしたのです。

魂の契約書を見た時に正直、大変驚きました。そしてたかこさんが幼少期から閉じてきたハートの重さを感じました。

たかこさんは事実、胸に何か大きな剣の様なものが突き刺さったような感覚があると訴えていました。
毎年の健康診断では何の異常も見られないにも関わらず、年々その感覚が顕著になると感じていました。

私たちは悲しみや怒りなどの痛みの感情を避けるため、そのような不快な感情はできるだけ感じない様に無視する傾向があります。

それは人間として自然な行為ではあるのですが、無視された感情、実際感じたのに感じていない様に排除された感情はsweep under the cartpetされ(カーペットの下に隠され、実際何の解決もされないこと)、
私たちの体に残り、その感情を感じる、または浄化するワークを行うまで蓄積されていきます。

いわゆるエネルギーブロックと言い、気の流れをブロックするので、たかこさんの様な病名のつかない感覚的な不調や、または病気として具現化することもあります。

たかこさんには、頑なに何かに固執して主張している時、その裏に満たされていない、ご自身が必要な事がある事、

頑なに主張し続ける限り、その必要な事を知るのが怖くて、
知らずに済む状態を続ける防御策をとっているだけである事、

そして、頑ななご自身に気付いた時は、何を守ろうとしているのか、
そこに存在する感情を少しづつ感じても安全である事、

最後に、不安を感じたらすぐに落ち着ける呼吸法をお伝えして、
トラウマティックな感情の解放を促すワークであるディヴァインヒーリングを続けています。

最初の質問に戻りますが、真に自分と深く繋がっているなら、体の症状はほとんどの場合改善されていきます。

たかこさんのご自身への帰路の旅はまだ続きますが、
現状を把握し、ご自身を深いレベルで知れた事で、
その道のりは少しでも優しくなることを心からお祈りします。

10分無料のカウンセリングを行っています。
ネガティブな思考に悩まされている方、体の不調がある方、ご自身の真の姿が知りたい方、自分を元気付けたい方、まずはお気軽にLINEでご相談くださいませ。

カノンLINE:

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