見出し画像

6/15発売「わたしと隣の和菓子さま」

 KADOKAWA富士見L文庫さまより刊行の「わたしと隣の和菓子さま」の発売日が決まりましたので、お知らせします。

 運命の日は、6月15日です。
 ちなみに、水曜日です。

◇「わたしと隣の和菓子さま」とは、「和菓子さま 剣士さま」のタイトルでwebで公開していた小説を加筆修正した物語です。
高校3年生の柏木慶子さんが、ひょんなことから和菓子と出会ってからの春から春までを描いています。
彼女の初恋の行方、友情、家族との愛情など盛りだくさんの内容です。◇

予約がすでにできるサイトもあるようです。
よろしくお願いします。

富士見L文庫HP 2022年6月

カドカワストア

アマゾン

honto

 素晴らしい作者の方々にならんで、わたしの名前が。
 気が引き締まります!

 さて、6月15日といえば6月16日の前日(あたりまえ)、6月16日は「和菓子の日」なのです!

 この、偶然と言う名の幸運。
 刊行のチャンスは1年12か月。
 その中で、6月がいただけた幸運にドキドキです。
 いただけるのなら、もう縁でも運でも、なんでもかんでも遠慮なくいただきたい。
 大歓迎なのでございます。

 そして、本の表紙を担当してくださったのは、pon-marshさまです!
とてもあたたかな、物語によりそった表紙を描いてくださいました。

 本は、336ページ。
 やや重いかもですが、文庫ですのでサクッと鞄にはいるのではないかと思います。


 昨年より、担当編集者さまと何度も打ち合わせをし、修正を重ねに重ね、この物語と向き合ってきました。

 今までのわたしは、自分の仕事や生活の合間に小説を書いていましたが、このときは、もう、わたしの時間のほぼすべてはこの物語に捧げられました。
 そのときわたしは、こんなにも贅沢な時間を過ごしていいのかとただただ驚き、そして、自分がこんなにも描き続けられる、粘る力があるのだと初めて知りました。

 本を手に取っていただいた方に楽しんでいただけるように、わたしはもちろん、担当さまやpon-marshさま、校正さまやデザイナーさま、そのほかにも多くの方々が関わってくださっています。

 一人でも多くの方に、本書を手に取っていただきたいです!

 みなさま、どうぞよろしくお願いします!