ヒッチハイクした時の思い出
こんにちは!かのです!
今日は去年の夏にヒッチハイクをしてみた時の思い出を振り返ります。
まず結果から言うと関西空港から金沢まで帰ろうと思っていましたが、京都までしか行けませんでした笑
そんな夏のちょっと悔しい経験を振り返ってみます。
まずなんでやったのかと言うと
ベトナムの帰りに金沢行きのバスを予約していなくて
せっかくなら何かして帰りたいと思ったからです!
今思うとよくわからないですね笑 まあそんなこんなで人生初のヒッチハイクをしてみました。
行き先を示すもの集め
最初はよくある行き先を示すものを探しにいきました。関西空港にはスケッチブックがなかったので、仕方なくローソンに行ってダンボールを拝借してスタートです。(この時13時)
次に重要な場所決めですが、Googleマップを開き、関西空港周辺から脱出そうな道を探し、信号がある交差点に向かいました。
そして、待つこと1時間
ようやく1台目の車が止まってくれました。
ファミリーで子供を迎えにきていたそうで、「面白そうだから」と拾ってくれました。(さすが大阪!)
ちょうど留学から帰ってきてくれた息子さんと海外の話をしたりして車を移動していました。そこで大阪の真ん中らへんまで移動すると、せっかくだからお好み焼きをご馳走していただきました。(最高っす!)
そして人通りの多い交差点で降ろしてもらい、次の車を待ちます。
30分経った頃、すぐに減速しながら手を振ってる車が近づいてきました。
2台目の車の方は「昔ヒッチハイクをしたことがあるから」と言う理由で載せていただきました。交差点の立つ場所などのコツを教えてもらいながら、なんと高速道路のパーキングまで連れて行ってくれました。
ここまででもありがたいのですが、加えて焼きたてのパンと2,000円もいただき頭が上がりませんでした。(こんな大人になりたい!)
さて、とパンをかじり次の車を待っているとパーキングのおじさんが声をかけてきました。
「ヒッチハイク?こんな時間に車なんて来ないよ」
!?!?
よく見るとほとんど車はなく、大抵は仕事で休憩に使っているビジネスマンしかいませんでした。もちろん声をかけても断られます。
1時間半経って割と絶望していました。しかし、ふとした時、ビジネスマンが乗る車とは思えない軽トラが2本の白線の間でエンジン音を止めました。
奇跡的にトイレ休憩をしにきた男性に望みを託し、パーキングから降ろさせてくれと頼みにいきました。
その男性は快く「近くでいいなら!」と了承してくれました。降ろしてもらう時に、嬉しくてさっきのパンをあげました。(RPGのアイテムか!)
さあやっと街並みに戻ってきて再開していると、ものの数十分で割と厳つい車が止まってくれました。
「京都まで行くから載せてやるよ!」
「お願いします!!」
この強面の2人が載せてくれた理由は「先月もヒッチハイクの人を乗っけたから」らしいです。(心が広い!)
若干緊張しながらも、体の芯に響く重低音とともに揺られ、京都に到着しました。
そして降りたらすっかり日も暮れて真っ暗でしたが、とりあえず街灯の下などで待ち構えることにしました。
しかし、全く止まる様子も無く、おかしいと思っていたら、通行人の人が「兄ちゃんその文字だと見えないよ」と言われ、「通りで夜にヒッチハイクをしている人はいないわけだ!」と痛感しました笑
翌日の昼から金沢で予定があったため泣く泣く電車に乗り込んで金沢に向かって、人生初のヒッチハイクは終了しました。
〜ヒッチハイクを終えて〜
最初は恥ずかしさや不安がかっていましたが、1台2台と載せてくれるたびに自信がついてきてどんどん楽しくなっていきました。
出会う人出会う人が素敵でこれから忘れることのない思い出になりました。この思いを受け継いで、次ヒッチハイクをしている人がいたら載せてあげようと思ってます笑
あとは最後に断念したのは悔しすぎましたね笑 これもまた人生!
ひとこと
初めての思い出系note
大阪は素敵っす
ヒッチハイカー最高!
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