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話す力をつける方法⑭(欲望を強める方法)

おはようございます!!


今日の「欲望を強める方法」なんですが
今回の話の中で私が一番好きな章かもしれません♪


まぁそれぐらい
自分の心に響いた感じなんですよねぇ~


ちょっと多めですが
じっくり目を通して見てください♪


それでは今日も一日よろしくお願いします♪


欲望を強める方法


理性のガードを下げさせる

• 思考力が働いているとはそれだけガードを張っているということ。
• そうやって最初からあなたに付け入る隙を与えない。
• と同時に、相手はあなたにガードを破ってほしいと望んでいる。
• そうやって自分を解放してほしいと望んでいる。
• あなたの使命は相手の思考力を奪い、感情を解き放つことである。



誰もが考えることに疲れている

• 考え続けるとはそれだけ現状に不満を抱いている証拠でもある。
• 人生に満足していたら人は考える必要がなくなる。
• しかし大概の人はその境地にたどり着いていない。
• この世界は広い、だからそれだけ外敵や脅威が存在する。
• 常に出し抜かれないように考えないといけないのが人間社会である。
• だからこそ人は考えなくていい時間を常に求めている。
• だからサービス業がいつでも滅びない。
• そして一生懸命貯金をして旅行に行く。
• サービス業や旅行が発展するとはそれだけ現実逃避の願望がある証拠。



人はあなたを待っている

• 人はあなたに思考を奪われ唖然とさせられたいと望んでいる。
• 時には否定されたい、そして正しい道に導かれたい。
• そして自分の人生を変えてほしい。
• 世の中のほとんど人はそんな願望を持っている。
• 月並みな言い訳の殻を破ってほしいと望んでいる。



人は洗脳されたがっている

• 他人の考えに従って人生がラクになったらどれだけ良いだろうか。
• 誰もがそんな深層の願望がある。
• 本屋が潰れないのはそういう理由があるから。
• 人類が思想を書物に残したのにはラクしたいという願望がある。
• 他人の考え方を元にして人生を生きやすくする。
• だから人は本を読むことを止めようとしない。



圧倒的な光が思考を奪う

• 目の前に綺麗な夕焼けを見たら誰もが固唾を飲んでしまう。
• 人は美しいものを前にした時に思考が奪われる。
• だからこそ美男美女はいつの時代でも重宝される。
• 美しさを前にした時、思考が奪われ、いいなりになっているから。
• 宝石や高級品と美男美女のモデルとの相性がいいのはこのため。



人にはマゾ的な快感がある

• 欲求を抑えれば視界が輝く。
• 抑えれば抑えるほど精神が高みに立っているような感覚がする。
• あたかも自分がデトックスされている感覚がする。
• スマホをもたないことでデジタルデトックスという快感。
• こうやって人は禁欲の先にあるメリットを勝手に見つける。
• 禁欲的であることの意味とはこういう所にある。



月並みな断り文句

• 「高い」
• 「必要ない」
• 「今すぐ決められない」
• 「お金がない」
• 「同じものを持っている」
• 上の5つのどれもが月並みな断り文句。
• 本当に嫌ならもっと不合理な言い訳をしてくるだろう。
• つまり、それだけ相手はあなたに論破されることを望んでいる。
• 次から上の5つの論破のヒントを教える。



「高い」という言い訳

• 実は「高い」は自分の持っているお金の問題ではない。
• 「高い」かどうかに自分自身への価値判断が分かる。
• 自分への期待が高く、信じていれば「高い」とは思わない。
• それだけ自分自身を卑下しているという証拠でもある。
• 自分自身への価値と期待を高めれば「高い」は消えるもの。
• つまり圧倒的なポテンシャルという光を見せれば良い。



「必要ない」という言い訳

• 「必要ない」ということで自分自身にガードを張っている。
• 本当は「必要ない」わけがない、すべては必要である。
• 例えば「英語は必要ない」と言う人はそういって視界を閉ざしている。
• 自己防衛の一環としての「必要ない」。
• 実はその奥で自分の欲望を抑えつけている。
• もっと豊かになりたい、友達を増やしたいという願望。
• 「必要ない」は自分を卑下している表れである。
• その卑下を正せば、自ずと欲望は解放されるようになる。



「今すぐ決められない」

• 人は「今という瞬間」という言葉に弱い。
• 「今すぐ決められない」人間は一生人生を変えられないと言う。
• 「2、3日後に決められた人間は100%存在しない」と言う。
• 「今という瞬間が人生を変える瞬間」と言う。
• こうやって時間を神秘化させると人は希望を抱くようになる。
• スピリチャル系がよく使うメソッド。




「同じモノを持っている」

• 本当に同じモノを持っているわけがない。
• どれも一緒と高をくくっているからそう言ってしまう。
• つまりそれだけ他の商品に失望させられたからということ。
• その失望に同情する。
• そして自分の商品は違うということを証明する。
• すると恐怖が可能性の欲望を炙り出すことになる。



言い訳の裏には絶望がある

• あらゆる言い訳にはそれだけ傷ついてきた歴史がある。
• 2度とあんな目に合いたくないという経験が自己防御に走らせる。
• その自己防御を崩すには人生の神秘性を教える。
• 次に自尊心を取り戻させる。
• すると人生に対してふたたび欲深くなる。



最初は小さくいく

• 優秀なセールスマンは最初から「買ってくれ」とは言わない。
• 最初は小さなお願いやコミュニケーションから始まる。
• 例えば道すがらに「綺麗なお花ですね」と独り言のようにいう。
• わざと何かを落としてそれを拾ってもらう。
• そうやって小さなきっかけを作る。
• 「お茶でもどうですか?」と言う。
• 徐々に親しくなっていく。



小さなお願いとは

• 小さなお願いとは選択肢を限定すること。
• 情報や行動を限定し、一番望んでいる方向に道を狭めていく。
• 例えば、「そこの〇〇取ってくれませんか」とお願いする。
• ここには取るか取らないかの二択しかない。
• 仮に〇〇がコショウだったら取ってくれるだろう。
• 逆に〇〇が汚物だったら取ってくれない。
• マインドコントロールは確実に実行してくれるものをお願いする。
• つまりコショウならアレルギーでない限り絶対に取ってくれる。
• そうやって確実にお願いを聞いてくれることを誘導していく。



思考能力を奪っていく

• マインドコントロールは相手に思考させないこと。
• 厳密にいえば思考させているという錯覚を持たせること。
• 思考の錯覚をさせながら思考を奪う秘けつは以下の3つ:
• プレッシャーを与える。
• 欲望を刺激する。
• プライドをくすぐる。




ゴルディロックス効果

• 選択肢が少なく3つにすると中間のものを選ぶ可能性が高い。
• これをゴルディロックス効果と呼ばれている。
• セールスでよく用いられる手法。
• 選択肢を松竹梅にする。
• すると多くの人は竹を選ぶ。
• 買う気がなかった人もそうやって買う可能性が高くなる。
• なぜなら三択にすることで考えることに参加するから。
• これが一択だと「買う、買わない」の二択にしかならない。
• 買う選択肢を3つにすれば自然と脳はその三つにフォーカスする。
• 理想的な価格の配分は6:4:3



脳のキャパシティを低下させる

• マインドコントロールの基本は脳のキャパを下げること。
• 例えばゴルディロックス効果では三つの選択肢を与えた。
• そうすることで4つ目の選択肢を思考から追い出した。
• 三つの選択肢を考えさせることで脳をビジー状態にする。
• これが二択や一択だと脳のキャパは余裕がある。



マシンガントーク

• 機関銃のように話し続けることは脳のキャパを下げる効果がある。
• 言葉による情報を大量に流し込む。
• すると相手は情報が処理しきれなくなる。
• そして一刻も早くこの苦痛から解放されたいと思うようになる。
• そうして最初は望んでもいなかった購買という行為で解決する。



長文セールスレター

• 長文セールスレターにも思考を奪う効果がある。
• おびただしく情報を流せば、相手はメリットだけを見ようとする。
• コピーライターは最初から最後まで読むとは最初から期待していない。
• 逆にポイントだけ読み込ませるために長文を書く。
• メリットや価格という肝心の情報を探させる。
• こういった行動がコミット状態を潜在的に引き出す。




日本社会のマインドコントロール

• 長時間労働、過重労働こそが高度経済成長期の日本の原動力。
• そうすることで思考力を奪いゾンビのようにさせる。
• どうあがいても抜け出せない環境にすると人は従うしかない。
• こうやって選択肢を減らしていく。
• すると働くしかなくなってくる。
• ずっと先にある退職金や企業年金だけが光になる。
• こうやって知らずとマインドコントロールが完成している。



予測力を奪う

• 余裕ある状態では人は物事を予測しようとする。
• この予測力が人にあらゆる選択肢を見出させてしまう。
• すると自分の思っている方向に誘導できなくなる。
• マインドコントロールではこの予測力を奪うことに集中する。
• 予測力を奪うためには:

  1. 疲れさせる

  2. 興奮させる
    • 以上の二つのどちらかが取られる。
    • 思考力を奪うことが最終目的である。



疲れさせる

• 疲れさせるのはこれまで話した手法を使えばいい。
• 長時間セミナーをする。
• マシンガントークをする。
• 長時間働かせる、など。
• ただしこのやり方はリスクもある。
• 疲れさせることで心身に害を及ぼし賠償責任に問われるかもしれない。
• 今の時代は特にハラスメントに厳しい。



性欲を刺激する

• 性欲を刺激することで思考力を奪うことはもっと確実で安全。
• 世界中のマーケティングで使われている手法でもある。
• もちろん直接的な手法のことではない。
• それだとセクハラになってしまう。
• 性欲を刺激するには無限の方法がある。
• そしてその多くは気づかれないでコントロール可能。
• 次からはこの性欲を刺激するマインドコントロールについて話す。




「自分は間違っていない」

• 人は自分をつねに肯定したいと思っている。
• だから肯定してくれる場を常に求めている。
• 不倫する人も常に自己肯定を求めている。
• 布袋寅泰や今井美樹のファンに不倫経験者が多いのはこのため(あくまでも私見です)
• 背徳感を消してくれる場所を提供すれば洗脳は容易になる。



人生に神秘的な輝きを与えたい

• どうして人はストーリーが好きなのだろうか?
• それは人生に意味があると思いたいから。
• 意味なくして人生は輝かない、だから人はストーリーを開発した。
• ストーリーを与え、自分の人生に意味があったことを知りたい。
• そして自分には生まれ持ってきた使命があると思いたい。
• だから聖書はいつの時代でも読まれる。



欲望は生きる力

• 欲望が働いて道が開ける。
• 欲望がなければ国もビジネスも学校も存在しない。
• 欲望にかなうことをしてあげることで人は喜ぶ。
• 洗脳とは欲望を叶えるための道筋と実現の方法を教えること。
• 欲望を叶えるための道筋がなければ秩序がなくなってしまう。
• 洗脳は道筋を作って秩序立てること。



はい!!

今日はここまでとさせてください♪

明日は「悪魔を登場させる」をお話します♪

また明日もお会いできるのを楽しみにしております♪

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