カンジ君|歴史解説VTuber

『イノベーションで読み解く歴史』『Z世代が考える教育論』AI× アバターのチンパンジー…

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『イノベーションで読み解く歴史』『Z世代が考える教育論』AI× アバターのチンパンジー。|中の人は2000年以降の生まれ。若年層視点で現代社会を再考する。

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    • storyの転換点はイノベーション!歴史解説者と人生論の相性|【イノベーションで読み解く歴史】

      『人生』だって、自分の歴史です。歴史解説をしている僕にとっては、十分守備範囲ですよ(笑) 歴史はstoryですから、物語なんです。誰でも人生物語を作ると良い感じの時も悪い時もあると。そんな様々なフェーズ(局面)の積層が俯瞰して整理されるわけです。だから偉人伝とかを見ると物語的にうまく語ることができるんです。それを一般的な歴史の学習にも応用できるんです。 歴史という物語が転調し、次のフェーズに転換する特異点がイノベーションなのです。イノベーションは新結合(繋ぎ目)という概念と

      • 言語は人そのもの!|【人生単位の歴史論】

        痛い思いはしたく無いなぁくらいで日々の判断をしているうち、状況適応にも限界があって、喜怒哀楽のうち、どうしても哀しみが浮き彫りになる時間があるでしょう。それが続くと寂しさになっていきます。 そんな時には他人に頼る事です。本でも家族でも友人でも、言語でのコミュニケーションは、則ち思考の結果を交流するという事です。 なにか別の世界に連れて行ってくれるような、知的に真摯な人が良いですよね。僕にとっては又吉直樹さんとか。 ぼんやりと思っていた事を言語化してくれて、慰めて、…めちゃ笑わ

        • イノベーションの原点|【イノベーションで読み解く歴史論】

          上の画像は、およそ175万年前につくられた「ハンドアックス」「ピック」「クリーバー」という3種類のアシューリアン石器です。 完成形や用途を想定した上で原石を選び、加工し製作されています。これは人類史上最初の『デザイン的思考』であり、イノベーションの『原点』と言えます。 ほとんどの教科書では、最初の1・2ページでこの石器の内容が扱われています。ここを原点とし、後の時代のイノベーションを『返し縫い』のように繋げて読み進めていきましょう!

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          色は相対/秀逸な表現に触れる【人生単位の歴史論】

          世界はその人が観測できるもので構成されており、観測する意思が世界を構成する。言語感覚は世界観そのものですね。 人生という1人の歴史の世界観は言語によって大きく左右されるんです。 「色」って情事を指す場合があるじゃないですか。あれ秀逸ですよね。色は光のあり方で変わってくるので相対なんですよね。音感のような絶対はないんですよね。 感覚、感情、悩み…etc.を整理しするときには、やはり言語で迫るしかないでしょう。 教育の過程で、他人の思考の結果を表す言葉に触れる事は極めて大切で

          色は相対/秀逸な表現に触れる【人生単位の歴史論】

          知的な真摯さと言葉|【人生単位の歴史論】

          『誠実になる事』は、多少なりとも『愚かになる事』かと思います。 知的で真摯だな〜という方、例えば又吉直樹さん。YouTubeチャンネルで過去の体験やお気に入りの詩などを発信されているのですが、それがいつまでも聴いていられるんですよね〜 この語り口や言葉選びがただ続くだけでいい、と思えるんですよ その場で丁寧に言語化されているだけでなく、日々の丹念な思索に裏付けられた、本質的な部分での愚直なまでの真摯さがあるんです。

          知的な真摯さと言葉|【人生単位の歴史論】

          衣食住の『衣』歴史と言葉|【イノベーションで読み解く歴史論】

          ここでは「衣」を「ファッション」として広く捉えます。さらにファッションを目に見えるものと目に見えないものに分けて考えていきます。 目に見えるものは機能を見て、必要なものと欲しいものを分けて整理するべきです。 高級ブランドや宝石などは、キラキラ輝いているても、人生を照らすには弱すぎます。 目に見えないもは、例えばファッション的な恋愛等です。「好き」という解像度の低い言葉にどう向き合うかだと思います。安易に飛びつくのはオススメしないです。「好き」は様々な感情や欲情が入り混じっ

          衣食住の『衣』歴史と言葉|【イノベーションで読み解く歴史論】

          検知と認識から国語教育の重要性|【人生単位の歴史論】

          若い子が使う「かわいい〜」とかは 『検知』であって、『認識』では無いんですよ。 それ自体は特に批判するべきじゃないと思います。 ただ、思考するのは大事ですよねって話でして。 論理は言語であって、言語は論理です。論理的な思考は言語能力と密接というか、そのものなのです。 場合によっては言語で迫るというなかなか労力のかかる作業も必要になるので、教育の課程で慣れておくべきですよね、って話です。 言語化しなければ、肌感覚や感情で反射的に結論を下す事になるんで。

          検知と認識から国語教育の重要性|【人生単位の歴史論】

          羅針盤が海へと駆り立てた!|【イノベーションで読み解く歴史論】

          15世紀末、羅針盤の改良と遠洋航海技術(テクノロジー)の蓄積によって、大航海時代が始まりました。 また、火薬を応用し、大砲などの武器が完成されました。 このようなイノベーションの圧力がヨーロッパを世界の中心にし、その他様々な文明を押しやったのです。 イノベーションがヨーロッパによる世界支配を可能にしたのです!

          羅針盤が海へと駆り立てた!|【イノベーションで読み解く歴史論】

          『タンパク質』と歴史|【文明単位の歴史論】

          文明の発生段階から歴史を読み解くと、 ユーラシアでは「家畜」から動物性タンパク質を確保していました。羊・牛・ヤギ・トナカイ等の動物の群れに対して、人間が超越者として支配する訳です。ここから、人間をも超越するものが有るだろうという発想になります。 それが現在の一神教に繋がっています。 日本列島では、主に「海産物」を動物性タンパク源にしていました。海の恵みに生かされるという感覚が、現在のアニミズム的な信仰に繋がっています。 「動物性タンパク質」をどこから確保していたかが文明

          『タンパク質』と歴史|【文明単位の歴史論】

          『弥生の離乳食』と『ハーバー博士』|【イノベーションで読み解く歴史論】少子化問題

          弥生時代に水田稲作が始められ、 穀物が手に入るようになったことに加えて、 土器を使った煮炊きという 「技術」(テクノロジー)の蓄積で、 『離乳食』が作れるようになりました。 これによって、「多産化」が進み、 人口は、縄文時代の3倍になりました。 またしばらく経って、人類史を変える食糧生産のイノベーションが起きました。 「ハーバーボッシュ法」という空気から窒素を取り出す技術です。 窒素肥料が大量生産できるようになったのです。 この技術がなければ、 今の地球の人口は半分程

          『弥生の離乳食』と『ハーバー博士』|【イノベーションで読み解く歴史論】少子化問題

          プッシュ型(従来)からプル型へ転換|【Z世代が考える教育論】

          これまでの教育は、 集団に対して、 同じ情報を、同じ場所で、同じ時間に、 一方的に与えるという、 言わば「プッシュ型」です。 この教育システムにはまらなかった人は結構多いと思います。 これからは、 自主的に、 興味を持って調べてきた事、取り組んだ課題等を アプリシエイト(評価)してあげて、 必要に応じて情報を与え、主体性の背中を押す、「プル型」への転換が 望ましいのではないでしょうか?

          プッシュ型(従来)からプル型へ転換|【Z世代が考える教育論】

          個性を焦らないで。|【人生単位の歴史論】

          「個性」という自分の輪郭は、日々の丹念な生活を送るなかで、 消極的に気付いていくものではないかと思います。 自然と浮き出してくるまで待つという事です。 名著「人間の建設」では、 岡潔がこのように言っています。 「人間をよく理解する方法は、たった一つしかない。急いで判断せず、そばで暮らし、思う処を言うに任せ、遂に僕らの内に自画像を描くまで待つ事だ。」 拙速に出した結論は、往々にして極端なものや分かりやすいものになってしまいます。 時間をかけた結論は、 安定していて、耐久

          個性を焦らないで。|【人生単位の歴史論】

          君たちはどう生きるか?【人生単位の歴史論】

          僕の生活をひと言で表すと、 『リアルどうぶつの森』 ですね。 眠くなったら寝て、目が覚めたら起きる。 朝は鳥の鳴き声がして、 散歩に出かけて朝日を浴びる。 行きつけのカフェ5軒ほどの中から、 その日の気分次第でえらぶ。 のどかな田舎で、まったり過ごす日々が、 僕の『感覚に近い記憶』を満たしてくれるんです。 そんな生活を現代人は求めているのではないでしょうか?

          君たちはどう生きるか?【人生単位の歴史論】

          我々の存在は関係の結び目である|【人生単位の歴史論】

          僕らの存在は、『関係の結び目』です。 隣の家、向かいの家、斜め向え… それぞれとの『関係の結び目』が自分なんです。 現代社会では、都市に人口が密集しており、 一見、肩を寄せ合っているように見えても、 みんなどこかに『孤独』を抱えているのではないでしょうか…? それは関係の糸がすれ違い、結び目になっていないからです。 家族や友人など、親しい人との関係の結び目こそが僕らを存在させているんです。

          我々の存在は関係の結び目である|【人生単位の歴史論】

          逆向きのエスカレーターを登る!|【人生単位の歴史論】

          中学生の頃を振り返ると当時の僕は、『痛い思いはしたく無いな〜』くらいで日々の判断を続けていましたね。懐かしいなぁ。 そのうち抱えきれなくなって、逆向きのエスカレーターを登っているかのように感じていた時もあったな〜情熱的に頑張ってましたね(笑) 融通のきかない教育システムで取り返しのつかない事はできないなぁとか、選択肢を狭めたく無いなといった消極的な理由で、上の空だった時期もあったけど(笑) 現代社会のシステムの中で、貴重な日々を具体的なルーティンワークで忙しい人も、一旦立

          逆向きのエスカレーターを登る!|【人生単位の歴史論】