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『弥生の離乳食』と『ハーバー博士』|【イノベーションで読み解く歴史論】少子化問題
弥生時代に水田稲作が始められ、
穀物が手に入るようになったことに加えて、
土器を使った煮炊きという
「技術」(テクノロジー)の蓄積で、
『離乳食』が作れるようになりました。
これによって、「多産化」が進み、
人口は、縄文時代の3倍になりました。
またしばらく経って、人類史を変える食糧生産のイノベーションが起きました。
「ハーバーボッシュ法」という空気から窒素を取り出す技術です。
窒素肥料が大量生産できるようになったのです。
この技術がなければ、
今の地球の人口は半分程度であったと推測されています。
人口を数倍に増やした2つのイノベーションは、
歴史を読み解く上で欠かせない視点です。
また、昨今問題視されている少子化問題解消のためには、政治的な対策のみならず、
食糧生産に関わるイノベーションに期待したいですね。
@junkaomakjm 『弥生の離乳食』と『ハーバー博士』イノベーションで読み解く歴史【食糧生産】#歴史 #世界史 #日本史 #イノベーション #勉強
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