カラダが動けばココロもつづく
何かを始めて習慣にするって難しいですよねー
という話。
今は週2〜3の筋トレが習慣なのですが、
4年位前まで、膝を痛めるまでトレランというのをやってました。
トレランとは「トレイルランニング」の略です。
トレイルランニングっていうのは山を走るんですよ。
かなりハードで、距離も30キロとか100キロとか走ります。
それはもうクレイジーな世界なんだけど、
僕の周りでは一時期、
「イケてるやつはトレランやってる」
的な雰囲気もありました。
実際に情報感度の高い人や
第一線で活躍する人がトレランをやってることが多かったです。
トレランの前はランニングだったんです。
もともと僕は座禅を組んだりするのが趣味な人でした。
今ではマインドフルネスとか言いますけど、
マインドフルネスという言葉が出てくる少し前から走ってました。
そして数年間座禅を組んだりして、
いわゆる「静」な感じで、
内観してなんとか幸せになろうとしていました（笑）
でも結局色々あって、
壮絶な結婚生活を送ることになり、、
（これは機会があればまた書きますね）
ちっとも座禅では幸せになれないなー
と座禅のせいにしていました（笑）
そこで
「静」
はさんざんやったので次は
「動」だな、と
で、
「走ろう」
と思ったわけです。
でも、僕はそれなりに習慣のことや、
サボりぐせのある脳のこともよく知っていたので、
始めるのが大変だろうな、
と予想していました。
大体予想されるのが、
ランニングシューズ買ってから
ランニングウェア買ったらね、、
という感じで言い訳が始まると思ったんです。
なので僕は
そういうルールは不要
ということにしたんです。
つまり、
朝起きたら着の身着のまま走ってよし
というルールを自分に与えました。
いろんな言い訳ができないようにする僕なりの工夫でした。
そして明日から始めるぞ、
という前日は本当に何も準備しませんでした。
とにかく朝起きたら何も考えずに走り出したらいいんです。
朝起きてうだうだ言い訳をしないといけない要素を取り除きました。
朝が来ました。
6時にiPhoneのアラームが鳴って、
止めたら、
布団から出て、
寝間着のまま
ランニングシューズじゃないいつものスニーカーを履いて、
外に出て、
とにかく走ってみました。
はじめは1キロも走れなかったけど、
これが大きな成功体験になりました。
何よりも、やれてる感がものすごく感じられます。
僕はランニングを始められたぞ！と、
あれほど自分が誇らしかったことはありません。
自己肯定感も爆上がりです。
それから少しづつシューズやウェアを揃えて、
いずれトレランに移行して膝を痛めるまで、
大雨の日以外は出張先でもどこでも
毎日欠かさず朝走るようになりました。
この体験があるので
僕は何か新しいことを始めるときには
まず準備ができていなくても始めることにしています。
準備が整ってからやる、
では準備が整うまでに
やらない言い訳が100個は思いつきます。
気持ちは行動に続くんです。
どうしても先に頭で考えてから行動しがちですが、
逆のほうがいいです。
これは他のあらゆることにも言えると思います。
ビジネスもそうです。
事業計画を綿密に組むのもいいけど、
まずは小さく始めて見るほうが
学びも成果も続いてきます。
スモールスタートですね。
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