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その真実は「真実」なのか?

「真実」とは何か?己、「真実」を知りたくないか?嘘偽りのない、本当のこと。それは絶対の真理であり真如。それは、仮や建て前であるはずもなく、ましてや人間社会における事実とされることが全て「真実」であるとは限らないということを推して知るべし。「え?事実は真実ではないの?だって、本当のことなんでしょ?それが真実でなかったら何を信じたらいいの?」「辞書や教科書に書いてあること、新聞やニュースで報道されていることは全部真実でしょ?だって、それが元で社会や法律や、受験問題とかが成り立っているんじゃない?それは流石に真実でしょう?違うの?」「真実なんてこの世にはないさ。すべてが幻想。云うなれば、人間の願望。社会はそのタペストリーで出来てる。だからそこに真実を求めても何も出てきやしない。」「真実はあるよ!自分のこの目で見たこと。自分自身で体験したこと。その事実こそが真実だと思ってる。」「真実とか、嘘とか、そんなことどうでもいい。損しなきゃいいんだって。だってそうだろう?世の中、カネの世界なんだから。カネをたくさん稼いだもんが一番偉いんだよ!」「真実って、何?それって面白いの?“マジ”っていうのソレのことでしょ?なんか都市伝説みたい(笑)」…。人間、「真実」への解釈もいろいろ。因みに、一つひとつの事象が嘘でない、偽りでないことを、どのように証明するのか。今の人間社会において、それを証明する術はない。なぜなら見えるものだけを「正」とし、それを真実と見なすことしか出来ない社会になっているからだ。己の社会は、目の前に出される論文や証明書や誓約書、合格通知、判決、さらには新聞やニュースなどがすべて「真実」だとされているが、それは本当か?己が信ずる宇宙の成り立ち、地球の在り様、歴史の数々は、本当に真実か?「ならば、本当のことは誰にも分からない、ということか?」。そうではない。真実は在る。真実は一つ。全ての事象が見える表と見えない裏によって構成されている。であるならば、見えない裏側をどう見るか。ここに真実の真如が在る。


そのことを肝に銘じ、本当のこと、真実を探求するため、見えないものを見る感性を養えるよう今ここに尽力します。


有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者