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生き方知らずして生きれる程、実相は甘くはない。

もっと「自然」を感じてみたくはないか。


「自然」のことをもっと知りたくないか?


「自然」とは何か?


人間にとっての「自然」とはどのような意味を持つのか?


その答えを手の中の人工物に尋ねても、本当のことは分からない。



「いやいや、そう言いますけどテクノロジーは凄いですよ。最近は、知らないことに対し何でも答えてくれます。“自然”だって、ほら?完璧に教えてくれる。正に神ですね。」


「私は、一日中スマホを手放せなくなってます。もしこれが無くなったら、もう生きていけないくらい。人間は自然がなくても生きていけるけど、スマホがなくなったら生きていけない!なんていうこと言えちゃう時代かも…。」


「自然って言われても都会にいたらほとんど何も感じない。家や会社にいても、移動中でも、毎日毎日同じ灰色の風景ばかり。週末にキャンプでもして自然に触れたいけど、疲れて何もやる気が起きません。こんな生活をもう何年も続けています。ああ、自然が恋しい…。」


「自然を感じたければ、田舎に住めばいいよ。今はもうどこにいたって仕事が出来る時代だし。ここは空気や水もキレイだし、食べ物も美味しいし、健康でいられるよ!」


「自然、自然って言うけれど、なんか、暑かったり寒かったり面倒そうだし、汚いし、危ないし、もう人間社会に必要ないんじゃね?」


「そう、自然は驚異。突然猛威をふるい、人間社会を破壊する。人間は無力。自然の前には歯が立たない。だから人間は、もっと自然に対し謙虚にならないと」…。



お主たちが知っている見ている「自然」とはそのことか。


そうか。


人間は、余程、心も身体も自然から離れていってしまっているようだ。


自然には、宇宙の真理、道理が表現されている。


それは、人間にとって必要不可欠な真理。


人間社会の辞書や教科書、己の持つ人工物に聞かずとも、自然の中にすべて収まっている。


自然を知らないということは、人生の生き方を知らないと同じこと。


生き方知らずして生きれる程、実相は甘くはない。


己、未熟な人間が塗り固めてきた科学や技術や知識が、本当に自然のことを教えてくれると思っているのか?


それは、今の世の在り様を見れば一目瞭然。


結果は出ている。


人間よ!


もっと自ら真の自然に触れ、観察し、感じ、問い、自然から己の人生の道を探究せよ。


全ては実相の中に答えがある。





そのことを肝に銘じ、生き方を見直し、自然との調和を目指します。





有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者