見出し画像

人間社会の中でも時に使われるこの言葉。

いつの時代でも変わらないもの、通用するもの、大切なものがある。


これ即ち“道理”。


この「道理」とは何か。



人間社会の中でも時に使われるこの言葉。


「ある原因に対して、納得のできる結果が自然に生ずること。又は、そのような因果関係。人として正しく生きるための指針。道徳。納得ができる理由、わけ。筋が通っていること。正しさ。当然であること。容易に納得できること。なるほどと思えること。」とある。


ここで使われる“理”とは、璞(あらたま)を磨いて美しい模様を出すこと。


そこから「ととのえる」「おさめる」、あるいは「分ける」「すじ目をつける」といった意味に派生。


ひろく事物のすじ目も意味し、それが抽象化され、秩序、理法、道理などの意に使われる。


己、この「道理」、どのように捉えているか。


「いやあ、道理なんていう意味、ちゃんと教わったこともないし、学校で教えてもらっていたとしても、受験とかに関係ないから忘れてました。何か、大事そうな言葉だけど、日頃使っている人、見たことないですよ!」


「道理とか真理とか、それって宗教じゃね?キモイからやめて!」


「道理が何だか分からないけど、ようはそれって儲かる話?カネの匂いはしないねえ。」


といった具合か。



実相は、この道理で動いている。


「道理」は、全宇宙の真理。


物事の根源。


自然とは、この道理で成り立っている。


即ち、自ら然るべくなるのが自然。


これ、道理。


十全で完全で尤もなもの。


本物であり本当のこと。


なんぴとも反論の余地なし。


この道理に則った生き方が自然な生き方。


それは、真の安心、幸福、利益を齎すもの。


己、人生を好転させたくば、道理に則った生き方をすればいい。


ただそれだけのこと。



シンプル。




そのことを肝に銘じ、自分自身の思考や行いが、道理に則ったものかどうか、日々点検と確認が行えるよう心掛けて生きます。





有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者