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自ら放棄したことのツケ


この世は、これから様々なものことが纏められていく。


これまでの分散、拡散、拡張、拡大の方向から反転して、集約、凝縮、収斂、収縮に向かっていく。


これが実相の大きなうねり。


この超大宇宙も地球も人間も、あらゆる生命もこの分散と収縮、回転の渦のうねり、振動と波に影響を受けている。


この動態に万物は逆らうことが出来ない。


逆らえば木端微塵、跡形もなく消滅していく…という話でもないし、万物の霊長と己惚れる人間には、成す術はない。


全てこのうねりに身を任せるしかない。


物事には、必ず前触れ、前兆、兆しがある。


これをあらゆる生命体が内在する触覚から感じ取り、変化に対応すべく事に備える。


しかし、今の人間は、この本来備わっているはずの感覚、感性が退化し、何も感じ取ることが出来なくなっている。


これでは向かうべきところ、行くべきところに収まることが出来ずに、痛み苦しみを味わうことになるであろう。


これは誰の所為でもなく、己自身が易きにながれ、大事なことを手放していった結果、気付かぬうちにそのような事態になっている。


もはや身心のバランスは崩れ、あらゆる器官、感覚が鈍り、生物の体を成すことすら出来なくなっている。


これは、「人間」という生物の種の終わりが近づいていることをも示唆していることを推してしるべし。


人間は、人間であらんことを自ら放棄し、進化ではない別の道を歩んでいる。


そのことを自覚し、この纏めの時代を生きていくがいい。


本来“自然”の中の一部である人間の在り様を軽んじた結果であることを皆々、深く反省をし、この末法の世をしっかりと見て刻み、もし運よく次の機会が与えられるのであればそれに生かすことだ。



「私は大丈夫!ちゃんと生きているから…でもあなたはちゃんと生きていないからNGかもね…」



とそういう話ではない。



皆はお主であり、お主は皆なのだから、自分さえ生かされればいいという話ではないのだよ。


そのことが分っていなことがこの意図せぬ結末を迎えている最大の要因。





そのことを肝に銘じ、既にまとめの時代に入ったことを自覚し、このような事態にあるこを反省し、生ある限り、本来あるべき流れに自分自身と皆々が少しでも戻れるように尽くします。





有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者