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言葉の蛇口〜2つの車輪のたとえ〜子供は変わるということ

思春期の子供たちって心身共に成長するでしょう。
成長って変化なの。
生きているって変化するっていうことよ。
子供は変わるの。変わろうとする。
だから、子供のことが分からないって言うのは当然のこと。
子供は、急速に、それも大きく変わろうとしているのだから。
2つの車輪を思い浮かべるといいわ。
車輪の大きさが同じであれば、真っ直ぐに進むことができる。
分かり合えている状況ね。
片側の車輪が大きくなったり、小さくなったりすると前に進めないでしょう。
同じ場所をぐるぐる回ったり、蛇行したりすることになる。
これが思春期の子供を持つ親の苦しみなの。
子供は変わる。変わろうとする。
それも成長の側面だから、禁じることはできないわ。
子供は変わる。変わろうとする。
それでも一緒に前に進んでいくためには、私たちの方も成長することが求められるのではないかしら。
子供の車輪が大きすぎるんじゃなくて、親の車輪が小さすぎるのかもしれないでしょ。
子供が変わるということは、親子の関係も変わるということなの。
子供の成長は止められないでしょう。
ということは、私たちが成長しなければいけないのだと思うわ。
・・・この話は夫婦や友人でも同じなの。それはまた次の機会に。

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