【連載エッセイ】神様に会いにいく

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神様に会いにいく Vol.23 大国主命(大国主社 ※八坂神社の末社)

※この記事は2017年2月に書きました。

八坂神社には何度もお参りに来たことがあるけれど、どんな神様が祀られているかなんて気にしたことがなかったし、本殿以外の末社にお参りすることもなかった。でもこうして物語を紐解いていくと、話題の中心になっている神々が集結している。いくら語っても語り足りない。

これは「十社」です。十の祠をまとめた神様のアパートみたいなところ。ここに17柱いらっしゃいます。

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神様に会いにいく Vol.22 ふたたびスサノオ尊(八坂神社)

※この記事は2017年2月に書きました。

京都の町の中心を東西に横切る四条通。地下鉄駅のある四条烏丸はオフィス街で、そこから東に歩いていくとショッピングする人たちでにぎやかな河原町、さらに東に向かうと鴨川が見えてくる。

鴨川を渡ると雰囲気ががらりと変わる。祇園だ。祇園は舞妓さんがいる花街や、歌舞伎の劇場である南座、石畳の小道など京都らしくて観光客に大人気の町。

祇園四条の入り口には、こんな石

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神様に会いにいく vol.21 アメノホヒ命(天穂日命神社)

※この原稿は2017年2月に書きました。

今回会いに行ったのは「アメノホヒ命」。アメノホシホミミ尊の弟神です。

アメノホシホミミ尊って誰だっけ・・・と思った人はvol.16の許波多神社の回をご覧あれ。

ざっくり説明すると、アマテラスとスサノオの対決でアマテラスには5柱の息子神が生まれましたが、長男がアメノホシホミミ。そして次男が今回会いにいくアメノホヒなのです。

神話の中には3つの国が登場

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【エッセイ】神様に会いにいく Vol.1 はじめに

2016年から約1年間ウェブマガジン「Kossmag,」さんにて連載していたエッセイを許可をいただき再掲載することになりました。古事記の神様の物語を軸に京都のいろいろな神社を紹介していきます。カメラマンも編集者もモデルの同行もなし、ひとりで全部やるエッセイ。自撮りの技とともにお楽しみください。
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1.はじめに

数年来の友人であるK氏が

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神様に会いにいく Vol.2 スサノオノミコト(岡崎神社)



※この記事は2016年9月に書いたものです。

数ある京都の神社の中で、友達に薦めてよかった神社ナンバー1は、岡崎神社だ。狛犬ならぬ狛ウサギがいるこの神社は、子授け・縁結びのご利益で有名で、子授け祈願をした友達が見事に子を授かり、別の友達は恋人ができ、また、うさぎ好きだからという理由だけで連れていった別の友達も結婚して子が生まれ幸せな日々を送っている。すごい。

ちなみにわたしは、うさぎにちな

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神様に会いにいく Vol.3アマテラス (朝日神明宮)

日本神話で一番愛らしい神と言えば、太陽神アマテラスオオミカミ(天照大御神)だと思う。神様のくせに天岩戸に隠れてしまう無責任なメンタルがたまらない。そして、外のにぎやかな宴会が気になって戸を開けてしまい、まんまと外に引っ張り出されてしまうエピソードは、抱きしめたいくらい可愛らしい。

まるで、わたしみたいだ。

弟であるスサノオが絡むと、アマテラスの可愛さはさらに倍増する。

姉に会いに来たス

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神様に会いにいく Vol.4 天岩戸 (日向大神宮①)

前回の記事に引き続き、今回もアマテラスさまに会いにいくのです。

日本七神明のうち、二社が京都にあって、そのうちの一社が前回の朝日神明宮。そしてもう一社が日向大神宮。日向大神宮は京都のお伊勢さんと呼ばれるほど、たくさんの神様が祀られている。そしてアマテラスが引きこもった天岩戸を祀る神社まであるらしい。

最寄り駅は地下鉄蹴上駅。美しい紅葉で有名な永観堂や、桜がきれいなインクライン、レンガのアー

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神様に会いにいく vol.5 神様オールスター(日向大神宮②)

vol.4からずいぶん更新が間が開いてしまいました。この原稿は過去にKossmagというメディアで連載していたものの再録なのですが、なんとこのvol.5だけ原稿がどこかにいってしまって見つからなかったのでした。しかし、写真だけは残っている。もう一度書くのが大変なので往生際悪くあれこれ探していたのですが、ようやく諦めました。書きます。ここさえ乗り切れば、あとは原稿があるのでサクサク更新できるはず!

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いいことありますように!
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神様に会いにいく vol.6 ツキヨミノミコト(月読神社)

なんとvol.6も原稿がなくなっていたので、写真を見ながら思い出し書きをしようと思います。次に訪れたのはここ! 京都の西にある松尾大社。

祀られている大山咋神(おおやまぐいのかみ)はスサノオの孫ということで様々な霊験あらたかな神社で特にお酒関係で有名ではありますが、今回の目的は松尾大社ではなく…

神社より団子…(※この連載はすべて自撮りです)

ではなく…

松尾大社から少し離れた摂社「月読神

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神様に会いにいく vol.7 イザナミノミコト(熊野神社)

前回までの連載で、アマテラス・ツキヨミノミコト・スサノオの三姉弟に会えたので、次は彼らの母であるイザナミノミコトに会いたくなった。

日本神話の中で、イザナミほど壮絶な人生、いや神生を歩んだ神はいない。イザナミはイザナギと夫婦になって多くの神々を産んだが、火の神を産んだときに陰部に火傷を負って苦しんで死んでしまった。

そのとき、イザナミは苦しみのあまり尿や便や吐瀉物を漏らすのだけど、なんと、その

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