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#東京2020 オリンピック開会式のドラクエで興奮した話

かなった

うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！

まさか東京オリンピックの入場行進で「アレ」が使われるとは思いませんでした。アレとは何か。ドラゴンクエストの音楽です。

女の子が指揮者が「シッー！（静かに）」みたいなしぐさの後に、曲が一気に流れ出すのですが「あれ？この曲、どこかで聞き覚えがあるぞ」と思うわけです。そのあとに、

さあ皆様 いよいよ待ちに待った瞬間です。この日のために 人生をかけてトレーニングに励んできた選手たちが世界中から集まりました。「第32回オリンピック競技大会」に出場する選手の皆さんです。どうぞ 盛大な拍手でお迎えください。

第32回オリンピック競技大会 東京五輪2020の選手入場シーンに、まさか日本を代表するゲームミュージックが使われるとは思いませんでした。そんな事ってあります！？😳

ドラクエは昭和・平成・令和と3つの時代を超えてきた名作ゲーム。当然私も昭和の時代にドラクエ1から遊びました。ただ、自分では買えなかったので友達がクリアするのを待ってから借りて遊ぶというスタイルです。当時のゲームカセットはこのようにして、勇者（子供達）に引き継がれていったのです。あまりに面白いのでやりすぎました。すると、魔王（親）に強力なカミナリ呪文を落とされます。なにごとも、ほどほどが良いですね。

あれから30年...。

いつの間にか、自分が親世代です。
私はドラクエを遊んで、そこで「コマンド」という単語を初めて知りました。ゲームを通してプログラムに興味を持ち、未来の仕事につながるとか小学生の私は夢にも思ってもおりませんでした。ゲームに対する風当たりを強く感じる時代もありました。それが、世界中の人達が注目するオリンピックで流れるとは！その時のTwitterで私のさけび。

すごいムネ熱でした。開会式をテレビで生で見ていて良かったです。ちなみに、ドラクエの生みの親である堀井雄二さんも開会式中にツイートしておりました。

いや、それはそうですよ。泣きますよ。感動しますよ😭
ドラクエをこの世に作ってくださり、ありがとうございます。
そして、作曲してくださった「すぎやまこういち先生」は天才だ！

モンスタハンターが流れました。モンハンのテーマもあそこまで入場シーンに合うとは思わなく感動。まさに

『狩り（オリンピック）解禁！🥇』

すばらしい。すばらしすぎるぞ！

ファイナルファンタジーの楽曲も使われました。ちょうど、カザフスタンの入場行進でして、その姿からして物語が始まるのかと思いました。美しすぎますね。

あと、個人的に印象に残っていて驚いたのはクロノトリガーの曲が流れたときでした。『カエルのテーマ』が使われるとは...！

クロノトリガーをご存じない方に説明いたしますと、このゲームはタイムスリップ（未来・現代・中世・原始・古代）を繰り返し恐ろしい未来を平和な未来に変える物語です。

各時代に主要キャラがおります。このテーマ曲が使われた「カエル」は中世の登場人物です。ですが、なぜかカエルの恰好をしています🐸。名前もカエルです。しかし、このカエルは道化役ではなく、主人公を強い戦士に導く指導者としての役割を持っております。オリンピックでいえばコーチです。人生の生き方そのものを問いただし、また自らも悩み戦います。ですが、自分の背中を主人公に見せなければならず、強がって泣きたくても泣けません。何度も心折れますが、そのたびに立ち上がります。

見た目はカエルだけど、とてもニヒルで熱い人物。世界中で人気のあるキャラクターです。紅の豚の「ポルコ・ロッソ」のように、見た目で判断してはいけない世界一イケメンな両生類です！

カエルのテーマ曲は、荒野で口笛を吹いている感じの曲で、まさに勇者たちの行進に相応しい。すごくカッコよかったです！

他にも名曲ぞろいでした。以下が一覧になります。

今回の東京2020オリンピックは、ゲーム要素がたくさん入っている気がしました。これは都市伝説なのかもしれませんが、選手（勇者）達が入場行進を終わって、それぞれ並んでいるのですが、上から見るとドラクエのロトの紋章に似ているのですよね。

私はゲーム好きなので、この伝説を信じてみようと思います✨

あと、やはりゲーム要素と言っては失礼にあたるかもしれませんが、動くピクトグラムの生パフォーマンスが素晴らしかったです。どの国の方でも一発で分かりますね！究極の図解だと思います。

動くピクトグラムは、NHKが実況付きで動画を公開されておりました。

日本人の私としては、一瞬「欽ちゃんの仮装大賞」が頭をよぎりましたが、これを再現するために凄まじい練習をされたことでしょう。なお、このピクトグラムを行った方は、オリンピック公式のTwitterで記者会見を開かれております。だいぶ、おごそかな感じですね。

あと、ドローンを使った東京オリンピックのロゴの再現と、最後は地球になったあの演出。最初、スクリーンにARなどで映してるのかと思きや、そうではなくて、リアルでプログラム組んだドローンとは思わなくて、度肝を抜かれました。本当に夢がありカッコよかったですね～。

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また、個人的に胸を打たれたシーンがありました。ゲーム音楽で入場してきたアイルランドです。選手団が入場時にいったん立ち止まり、スタッフに向けて「おじぎ」をされました。

これは感動しましたよ。たしか、アイルランドはラグビーワールドカップの時も選手たちがカメラに向かって、おじぎをされた気がします。日本の事を理解しようとする紳士な姿勢はステキです。他にも旗手の方が、おじぎをしてから入場された国もあり、さすがは真のアスリート（勇者）の皆さんだなと思いました。平和の祭典は、こうでなくて楽しくないですよね！

4時間と長い開会式でしたが、全部見まして私個人としてはとても楽しめました。この後の選手たちの活躍に期待ですね😆

😹「おぉ！勇者よ！よくぞ来てくれた！」
😹「歓迎しますぞ！」

五輪寿司2

※この写真は、東京2020を記念して妻が作ってくれた五輪です。
　聖火が灯された後、お寿司をおいしくいただきました🍣

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