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金曜ロードショー『ボヘミアン・ラプソディ』

知らなかったのですが、日本テレビ金曜ロードショーは、今年で35周年なのですね。小さい頃は映画を見に行けませんでしたし、そもそも映画館が近くにないので、テレビで映画を見れるのは今思うとありがたいですね。

伝説のミュージシャン「フレディ・マーキュリー」の半生をドラマにした『ボヘミアン・ラプソディ』が35周年を記念してノーカットで放映していました。いやぁ、とてもよかったですねー。日本テレビに感謝ですよ。

ちなみに、私は学生のころからQueenが好きで、この映画は公開初日(2018年11月9日)にレイトショーで見に行きました。

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どうしても音響のいい映画館で、最後のライブエイドのシーンを聞きたかったのです。ところがどっこい、意外に公開している映画館が最初は少なかったのですよ。

あれ~っと思いながら映画館を探して予約。
当日は仕事も早めに切り上げ(レイトショーなので早めに切り上げる必要は、まったくない)そして気合い入れて準備。

Queenの映画初日だしこれは満員かなと思い、あえて空いてそうなレイトショーを選んだのですが、まだ評判がそんなに広がっていなかったせいか客席はガラガラ。自然なソーシャルディスタンス状態で、いい席で優雅にポップコーンと『ペプシ』を飲みながら見ていた気がします。ちなみに熱いファンの方もおりまして、コスプレして映画を見ている人もチラホラ。席が空いているのでメチャメチャ目立ちました。一緒に写真を撮ってもらえば良かったなと思いました。彼ら・彼女らは楽しそうでしたね~。

初日だったため、応援上映みたいな声を出してよいタイプではないので、普通に見たのですが、それでも最後のLIVE AIDのシーンは1985年にトリップ気がしまして、ものすごい感情移入しました。大画面に映し出されるライブ映像、そして音響もいいので、心臓が震えました。あれは良かったです。

個人的にとても良かったので、良く行く整体院の先生にも話してボヘミアン・ラプソディを勧めたのですが、若い先生のためかQueenにピンとこず、あまり話が通じずで悲しかったです。そして、私が行った時は席がガラガラでしたので、この映画は1か月くらいで終わってしまうのかな、それだと残念だなと思っていたら、1か月くらいしたら、どこの映画館でも上映することになり、NHKニュースでも、クローズアップ現代でもやりだすという社会現象に。まさか、クロ現でやるとは。

クロ現プラスの当時の「武田アナウンサー」は、Queenの大ファンらしく、興奮気味でゲストのデーモン小暮閣下さんと熱く討論しすぎて番組が途中で切れる感じで終わるという珍しい感じでした。

さすがは、Queen!さすがは、フレディ・マーキュリー!
映画でもバンド結成当時の事をやっていましたが、Quennはいきなりデビューして人気が出るわけではありません。むしろ全然人気がなかったです。映画のタイトルにもなっている「ボヘミアン・ラプソディ」はプロデューサーから厳しい指摘でこけおろされていました。徐々に人気が火がついて、そして日本で人気が大爆発して、スーパースターに駆け上がります。

映画の人気の出方が、最初はコアなファンが見に行って、そして口コミで人気が徐々に出て、最終的に実力で爆発的な人気を勝ち得てロング公演につながった感じでした。Queenのフレディの生き方そのものが映画の人気の出方がすごく似ていまして、とても嬉しかったです。

この頃になると、整体の先生も映画が話題になっていて気になり始めたようで、最初のころに見に行っておけば良かったと話しており、今はどこも満員で、なかなか見れないと話しておりました。とうとう、若い世代に時代を超えて影響力を与え始めたと感じまして、あらためてQueenは凄い存在だなと思いました。ものすごいですね。

Queenも世界的に映画がヒットした事を記念して世界ツアーが決行されます。当然、日本でもやりました!これには日本のファンは歓喜!

私はこの映画を見てあまりに感動し実際に見に行きました。その頃にはnoteをやり始めていたので、当時の様子を記事に書いていました。

ちなみに、2つめの記事は、夜中にQueenを聞きながら、ペプシコーラを飲みながら書いたため熱量が強めです。

このコンサート映画の影響か、ソウルドアウト。特に真正面のゴールドチケットはかなり高額でしたが瞬間で売り切れ。そして、会場の埼玉アリーナもすごい人数でした。私は2020年1月に見に行ったのでギリギリ通常の状態でみることができました。クイーンの世界ツアーは、この後も続きまして、最終的には祖国イングランドに戻るはずでしたが、ここでコロナが猛威を振るいツアーは中断。これは、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、ボーカルのアダム・ランバートも悔しいでしょう。

そう思っていたのですが、最近このツアーの様子をなんとなくみたら、中断ではなく延期だったのですね。2022年に続きのツアーを予定しております。さすがはクイーン。絶対にあきらめない姿勢は素晴らしい!!

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映画の途中で「We Will Rock You」誕生のシーンが出ます。
※公式のCM映像をご覧ください

これは、会場のファンと手拍子、足拍子で一体感を味わうのが趣旨の歌です。映画ではカットされましたが、実際のLiveAIDでも「We Will Rock You」は歌われていました。

この歌を一緒に妻と一緒に映画を見ながら話していたのですが、今はコロナ禍でコンサートやライブ会場では声を出してのコールアンドレスポンスが禁止になっておりますが、手拍子と足拍子は禁止されておりませんよね。
コロナ禍でも『We Will Rock You』は、手拍子しながら歌を楽しめるのではないかと思いました。

コロナが落ち着いたら、エーオー!の発声練習もコンサートで一緒にやりたいところです。映画でも流れていましたが、フレディと一緒にやると感動します。(コンサートでは必ずフレディと一緒にエーオー!をします!)

そのような思いをはせながら、金曜ロードショーの映画を見ておりました。この映画は、単なるQueenとフレディ・マーキュリーの半生だけでなく、当時あった差別や社会問題なども含まれており、かなり濃いです。喜びと悲しみにあふれた感動作品でした。よく2時間30分にまとめたなと感じます。

正直「どのジャンルの映画ですか?」と聞かれると困りまして、私は「LIVE映画です」と答えております。ジャンルがわかりません。テレビで見ていた人も、最後のLIVEAIDのシーンは、実際に80年代のウェンブリー・スタジアムに行った気になって当時の方と一緒に見た子持ちになったと思います。しかもCMなしでコンサートシーンを流してくれた日本テレビ系列には感謝です!おかげでとても楽しめました。

コンサートは来年の2022年に続行が決定していますので、まだまだQueenの活躍には目が離せない状況です。そして、再び日本に来てくださる日を待ち望みたいと思います。コンサートでも物凄くパワフルでしたので、ぜひ来日していただき、我々に素晴らしいパフォーマンスを見せてほしいです。

また、この映画をまだ見ていない人もチャンスがあれば、ぜひ見ていただきたい作品です。最後は必ずストレス発散されてスッキリした状態になります。※900円ですが、プライム会員だと100円レンタルのようです


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