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ビルボード音楽チャートから見る星街すいせい『ビビデバ』ヒットの"理由"

ホロライブ所属のVtuber星街すいせいの新曲『ビビデバ』のヒットが止まらない。先日ついに4000万再生を突破し、過去のVtuber楽曲の中でも類を見ないペースで再生数を伸ばしている。

ビビデバの卓越した映像表現は、Vtuberシーンを超えて高く評価されており、その詳細は映像を担当した擬態するメタ氏のインタビューに詳しく示されている他、数多くの識者によって芸術的な視点から評論が行われている。

一方で、ビビデバダンスに代表されるように、『ビビデバ』のリリースの際には星街すいせい自身が数多くのヒット施策を仕掛けていたことも忘れてはならない。

過去、星街すいせいが所属するホロライブは3DダンスをMV内に取り入れることでショート動画界隈で大きなバズを生み出しており、ビビデバにもそのノウハウが最大限に活かされている。
また、昨今はVtuberシーン全体でもダンス楽曲ブームがあり、ビビデバの直近で言えば、しぐれうい「粛聖!! ロリ神レクイエム☆」、HIMEHINA「愛包ダンスホール」と大規模なヒットが続いていた。そして、ビビデバもこの潮流に乗って、ショート動画内で大きなムーブメントを生み出している。

本稿では、Billboard JAPANが毎週提供しているBillboard JAPAN Chartを用いて、ビビデバがどのようにヒットしていったのか、そして、星街すいせいが仕掛けた"ヒット施策"がどのように働いたのかについて考察し、Vtuber楽曲をヒットさせるにはどのような要素が必要なのか紐解いていく。


Billboard JAPAN Chart とは?

『ビビデバ』の分析にあたって、音楽チャート分析として参照する「ビルボードチャート」について、その概要を簡単に紹介する。

永らく日本の音楽チャートで最も有名なものはオリコンと呼ばれるCDランキングであった。オリコンで示されるCDの売上ランキングは世間の音楽のヒットの指標とされ、20代以上の方であれば、「オリコン◯位!」という文言で宣伝されているCDを見たことがあるだろう。

このように日本では音楽ヒットの基準として機能してきたオリコンであったが、2000年代以降、音楽メディアがCDからダウンロード、ストリーミングと複雑化する中で急速にその地位を低下させてしまう。
オリコンでトップを取った楽曲と世間のヒット曲の感覚の間に乖離が起こるようになったからだ。
代表的な例がAKB商法と呼ばれるもので、熱狂的なファンに多数のCDを買わせることでオリコンチャートそのものがハックされてしまい、その指標自体が機能しなくなってしまった。
※なお、現在のオリコンはそれらを反省し、総合的なチャートとなっている。

一方で、当時米国でヒット曲の基準として用いられていたビルボード・チャートはまた違った様相を示していた。ジュークボックスやラジオの再生数を換算することから始まったビルボード・チャートは当初から様々な指標を含んでいたものであり、サブスク時代の新たな視聴方法に積極的に対応していた(2008年から日本版チャートの提供開始)。
現在では、メディアごとに様々なチャートが存在し、それを独自の基準でポイント化し傾斜配分させたHot 100が実質的に日本のトップソングチャートとして機能している。
※下記は2024年5月29日付けのBillboard JAPAN Hot100

https://www.billboard-japan.com/charts/detail?a=hot100

そして、様々な指標を分かりやすくビジュアル化しているものがChart Insightであり、様々な集計指標を一覧でランキング化している。
※下記は2024年5月29日付けのChart Insight

https://www.billboard-japan.com/chart_insight/

本稿ではこれらに加え、TikTokのバズを示す「TikTok Weekly Top 20」、踊ってみたや歌ってみた等ユーザの利用数を示す「Top User Generated Songs(UGC)」等を参照しながら、『ビビデバ』ヒットの理由を探っていく。

【3/25~3/31】『ビビデバ』リリース

3/22 21:00星街すいせいの新曲『ビビデバ』がリリース。
その映像の美しさ、ロトスコープ的に表現された芸術性はすぐにVtuber界隈で話題となった。

そして、翌日3月23日、ビビデバで象徴的なダンスシーンがTikTok、YouTubeともに投稿される。
この星街すいせいが名付けた #ビビデバダンス というハッシュタグは後々大きなムーブメントを生み出していくこととなる。

同じ頃、星街すいせいはこのビビデバの象徴的なダンスシーンを切り取った「モーションデータ」を配布している。

Vtuberならではのチャート施策として、この「モーションデータ」の配布があげられる。TikTok等のショート動画では、ダンス動画の再生数が楽曲の利用率に大きな影響を及ぼす。Vtuberの場合は、モーションデータを利用することで簡単にダンス動画を作成することができ、ビビデバダンスの利用率を増やすことができる。
過去ホロライブはこのモーションデータの配布によって、TikTokやYouTube Short内でバズを生み出してきており、その流れを踏襲した形だ。

さて、リリース直後のチャートインサイトを見ていこう。
3月25日~3月31日付のチャートインサイトでは、以下のようになった。

Billboard Japan

動画再生数:3位
・DL数:5位
・ストリーミング:76位

また、ダウンロードと動画再生数のハイブリット指標である「BUZZ」ではビビデバは4位にランクイン。
見事なロケットスタートを決めている。
一方で、SpotifyやApple musicの再生数を示すストリーミングチャートではは76位とやや物足りない数値となっており、ストリーミング指標を伸ばすことが課題と受け取れる。ダウンロード・ストリーミングのハイブリット指標は「コンタクト」とされ、継続的なヒットには欠かせない指標となる。
次週以降は星街すいせいがストリーミング指標をどのように伸ばしていったのか見ていこう。

【4/1~4/7】ストリーミングの加速

ビビデバ投稿直後の3月25日、星街すいせいはSpotifyキャンペーンを始めている。

Spotify Canvasを利用するキャンペーンは、一般的なアーティストでも徐々に行われてるチャート施策だ。
特にVtuberはファンアートを動画のサムネイルに利用することが多く、このような文化が元々根付いている。Spotify CanvasはVtuberのチャート施策の方法としては適していると言えるだろう。

また、3月26日には下記のポストでサブスク視聴を促している。

Vtuber楽曲は、YouTube等のMVの再生数が多い一方で、ストリーミングの再生数は少ない傾向があると言われている。
YouTubeを中心に活動しているVtuberは、ファンダムがYouTubeというメディアを中心に定着しており、その他プラットフォームには比較的少ない。
これがストリーミングが伸びない大きな理由と考えられるが、世間的なヒットを飛ばすためにはストリーミングを伸ばすことが必須となる。
そのような点を意識して、ファンダムにストリーミング視聴を促すポストと考えられるだろう。

さて、4月1日~7日のチャートを見ていこう。

Billboard Japan

・動画再生数:先週4位→2位
・DL数:先週5位→8位
・ストリーミング:先週76位→42位
・UGC:83位

動画の再生数は先週より勢いを伸ばし、2位へ上昇。一方でDL数は先週より微減となっている。DL数に関してはファンが一通り購入して落ち着いたのに対し、MV動画再生数に関しては動画の評判を聞きつけた一般層まで波及し、再生数が増加していると考えられる。
そして、一般層への波及はストリーミングの伸びが著しいことからも窺える。
先程述べたようにストリーミングの伸びはファンダム向けに施策を行ったことも影響していると思われるが、普段YouTubeで再生しているVtuberファンを超えて一般層まで波及した結果がストリーミングの再生数増加に表れていると私は捉えている。

そして、その勢いを示すように4月1日Spotifyで100万再生を突破。

4月3日には総合チャートであるHot100の27位にランクイン。
『ビビデバ』は世間的なヒット楽曲となったことが示されたと言えよう。

一方で、チャートを振り返ってみると、UGCが83位にランクインしている。UGCは踊ってみたや歌ってみた等ユーザの利用数を示しているが、その他指標と比べるとやや物足りない印象だ。
実際に4/10公開の「TikTok Weekly Top 20」を参照してみても、「ビビデバ」はランクインしていないため、この時点では明確なビビデバダンスのバズは生まれていないように見える。

これらの状況を反映してか、この頃の星街すいせいは、TikTokやYouTube Shortsを中心としたダンス動画の投稿を増加させている。

また、星街すいせいだけではなく、この後、ホロライブメンバーも続々と #ビビデバダンス を投稿し、相乗効果でUGCの勢いを加速させる施策を打っている。
Vtuberには強い箱文化があり、同じグループのメンバーとコラボすることによって、ファンの相互交流が生まれカルチャーが発展してきた。UGCこそがVtuberの強みの一つでもある。
これらの施策がどう出るのか、次週のチャートを確認していこう。

【4/8~4/14】ストリーミングヒット・UGC飛躍のきざし

ビビデバリリースの勢いも落ち着いた4月上旬のチャートはこちらだ。
※動画再生数チャートランキングを掲載

Billboard Japan

・動画再生数:先週2位→2位
・DL数:先週8位→14位
・ストリーミング:先週42位→28位
・UGC:先週83位→54位

楽曲リリースから二週間経過したこともあり、DL数の落ち込みが見られるものの、動画再生数は維持し続けている。
また、ストリーミングの大きな伸びが見られ、28位と高水準を達成している。そして、UGCも54位と大きく伸ばしており、4月の初めから投稿を続けていたダンス動画の効果が見られるようになっている。

そして、この効果をより加速させるため、4/10に#ビビデバ動画投稿キャンペーンがスタート。比較的弱く出ていたUGCを増やすキャンペーンが始まっている。

@suisei_hosimati_hololive

ふれすいちゃんからお知らせです #ビビデバキャンペーン 開催‼️ ふれすいちゃんをゲットできるチャンス🧸✨ぜひ参加してね! #ビビデバ #星街すいせい #ホロライブ #hololive #fypシ #すいちゃんは今日もかわいい

♬ ビビデバ - Hoshimachi Suisei

【4/15~4/21】UGCのヒット

この週以降は特に目立ったキャンペーンはなかった。
星街すいせいによるチャート施策も落ち着いた4月下旬のチャートを見ていこう。

Billboard Japan

・動画再生数:先週2位→4位
・DL数:先週14位→14位
・ストリーミング:先週28位→26位
・UGC:先週54位→36位

動画再生数に関しては勢いがある上位3つに劣ったものの、高順位を維持。
ストリーミングは高水準を継続しており、楽曲人気そのものが定着したことが窺える。
また、キャンペーンの効果もあってか、UGCが36位と大きく伸びている。
全体として『ビビデバ』は、初動の勢いが終わり、定着のフェーズに入ったことがチャートから見えてくるだろう。一方で、UGCのみが別の動きを続けており、来週以降も注視していく状況となっている。

【4/22~4/28】UGCのヒットが継続

Billboard Japan

・動画再生数:先週4位→4位
・DL数:先週14位→20位
・ストリーミング:先週26位→31位
・UGC:先週36位→31位

楽曲リリースから一ヶ月が経ち、星街すいせい自身のキャンペーンも一段落した結果、全体として落ち着いたチャートとなっている一方で、UGCのみが伸びを継続している。

この頃、増え続けるUGCに対して、星街すいせいはリアクション動画を投稿しており、ファンの投稿を刺激している。
そして、ここからビビデバはUGCの勢いをさらに加速させていく。

【その後~現在】

5月以降はリリース直後ほどチャートの動きがなくなっているので、総合的に振り返っていこう。
今回は目立った動きがある「UGCチャート」、「動画再生チャート」、「ストリーミングチャート」について現時点までの推移を考察する。

UGCチャート

Billboard Japan

ビビデバのUGCは4月以降も伸び続け、5/6~5/12間では最高の5位にチャートインしている。その後、収束のきざしは見えるものの、未だに高い数値を保っており、ショートの定番曲として完全に定着した形だ。

動画再生チャート

Billboard Japan

動画再生チャートではその強さが健在である。
6月5日現在でも、3位を維持。2ヶ月間勢いが衰えることなく、動画再生が続けられており、1億再生も見えてくるようなペースである。
Vtuber楽曲史上最も再生されたMVの称号を『ビビデバ』が得るのも近いだろう。
また、歴史的なヒット曲の基準の一つにMV1億再生が存在する。
そして、『ビビデバ』はその可能性が十分にあり得るペースであり、邦楽史にVtuberの名が刻まれる日はそう遠くないだろうと思われる。

ストリーミングチャート

Billboard Japan

ストリーミングに関しても、20位~30位の間を推移しており、その順位を継続している。今後大きな変動がない限りはゆっくりと下降曲線を描きながら順位が推移すると考えられる。

なお、『ビビデバ』はSpotify1000万回再生を5月1日に達成している。

音楽シーンではストリーミング1億再生もヒット曲の一つの基準とされており、「CDTVライブ!ライブ!」では、ストリーミング再生回数が1億回を突破した楽曲を「億超えソング」として特集している。
『ビビデバ』も現在ペースを維持し続ければ、来年に達成できる可能性が見込まれている。その日が非常に楽しみだ。

まとめ

以上の点をまとめると、星街すいせいが3月22日にリリースした『ビビデバ』は下記のようなヒットの推移を辿ったと考えられる。

①MVヒット→②ストリーミングヒット→③UGCヒット

MVの圧倒的なクオリティーが話題となり一般層も惹きつけた結果、ストリーミングのヒットに繋がった。そして、Vtuberという特性を活かしたUGCキャンペーンを継続して行ったことで、後発的にTikTokやYouTube Shorts等のUGCも活性化している。
また、星街すいせいが適切な時期に適切なキャンペーンを行っていることも分かるだろう。ストリーミングが弱い時期にはストリーミングの視聴を促すポストを、UGCが伸びている時期にはUGCの活性化を図るリアクション動画を投稿し、『ビビデバ』が末永く聞かれるための環境構築を行っている。

その結果、『ビビデバ』は3月末投稿にも関わらず、Billboard JAPAN 2024年上半期チャートで92位にチャートインしている。
上半期においては、日本の全楽曲の中で92番目に視聴された楽曲ということを示しており、非常に大きな爪痕を邦楽に残した。
年間チャートでは何位になるのか私は楽しみである。

Vtuber楽曲でヒットを飛ばすためには?

Vtuber楽曲の強みは何なんだろうか?
すぐには答えが出ない難問だが、『ビビデバ』や最近のヒット曲を鑑みると、私は以下のように考えている。

・MVの圧倒的な強さ
・ダンス動画との親和性
・UGC文化

Vtuberはアニメルックという都合上、流行りのアニメMVの中に自然と溶け込むことができ、その他一般アーティストと比べてMVの再生数が伸びやすい傾向がある(Vtuber本人がYouTubeを主体として活動していることもあるだろう)。

また、ダンス動画に関しては、「モーションデータ」が配布できることも大きい。一度Vtuberでヒット曲が出れば、簡単にVtuber界隈全体で動画を量産することができ、一般のダンス動画に比べてユーザーが参加しやすい構図となっている。
また、アニメキャラクターがダンスをする、という行為自体がバズを生み出しやすい傾向にあることも大きな要因だろう(最近流行っているBling-Bang-Bang-BornやPOKEDANCEもアニメキャラクターのダンスである)。

そして、Vtuber文化と言えばUGC文化である。
Vtuber文化ではファンが推しへの好意を表現するために何かを制作する文化が定着している。それはファンアートや切り抜き動画等の多様な形態で投稿されているが、ファンの表現に対してVtuber自身が反応することで次の投稿へ繋がるような好循環が生まれている。
このUGC文化がVtuber楽曲の伸びに繋がっていると考えられる。

一方、Vtuber楽曲の弱い点は以下のように考えられる。

・YouTube主体によるストリーミングの弱さ
・カルチャー全体のファンの少なさ

今回『ビビデバ』でも示されていたように、MVの再生数に比してストリーミングの再生数が少ない傾向がVtuber楽曲には存在する。
大きなヒットにつなげるためには、YouTubeを超えたヒットが必要であり、ストリーミングの再生数をどう伸ばしていくかがVtuber楽曲全体の課題であると言えよう。一方で、星街すいせいが示したように、適切なチャート施策を講じれば、ストリーミングに波及することが分かっている。個人的には、推しのVtuberがどのようなストリーミングキャンペーンを打つのか楽しみながら追っていきたい。

また、カルチャー全体のファンの少なさも課題であると私は考えている。Vtuberファンは「ホロライブ」や「にじさんじ」等の箱のオタクは多いが、Vtuber全体のファンは少ない。そして、その傾向を考慮してかVtuberカルチャー全体のフェスやライブも近年減少傾向にある。
一方で、ロックやHIPHOP、ボーカロイド界隈では、ジャンル全体のライブやイベントが数多くあり、ファンが別のクリエイターや楽曲を知る機会が多いように思う。
Vtuberのような大手のみが注目される環境では、個人が秀逸な曲をリリースしたとしてもなかなか日の目を浴びず、必然とヒット曲の総数も減少してしまう。
また、音楽はある種の新規性と新陳代謝が求められるものであり、昔の楽曲が"発見"されてヒットに繋がるケースも多い。カルチャー全体の底上げがVtuber楽曲の課題と言えよう。

最後に

星街すいせい『ビビデバ』は、Vtuberシーンから生まれた"大きなヒット曲"となった。冒頭に紹介したように、昨今のVtuberシーンではバズ楽曲を多数生み出しており、音楽的に注目を浴びることが今後増えていくだろう。

最後に星街すいせいによる今年最初のインタビューを紹介して本稿を締めたい。

ーー充実した音楽活動の中で新たに手に入れられたものもありましたか?

星街:えーなんだろう。難しいな。でも、手に入れられたものという意味では“繋がり”かな。『Specter』というアルバムを出したことや、ミドグラ(Midnight Grand Orchestra)での活動を通して、いろんなクリエイターの方々と繋がりを持てたし、さらに言えば、9月30日に出演させていただいた野外フェス『ASO ROCK FESTIVAL FIRE 2023』(『阿蘇ロック』)でも、いろいろな出演者の方とご挨拶させていただくことができて。「VTuberという存在があるんですね」とか「新しい世界を見せてもらいました」といったありがたい言葉をいただきました。そういった繋がりは自分にとってすごく大きいものだなって思います。

ーー7月開催のバーチャルライブ『バズリズム LIVE V 2023』では、フジファブリックとのコラボパフォーマンスもありましたしね。星街さんの活動によって、VTuberがリアルアーティストとも絡める存在であることが証明されたんだと思います。

星街:VTuberは2次元の存在ではありますけど、やっていることはリアルのアーティストさんやアイドルの方々と変わらないよなって私はずっと思っていたんですよ。そこが“新しいアーティストの形”として受け入れられつつあるのは、すごく嬉しいことです。『阿蘇ロック』へ出演させてもらえたことで、今後のいろんな可能性を感じたところもありましたしね。野外フェスに出れるってことは、「もっと自由度の高い活動ができるよな」と思ったりとか。そうやっていろんな可能性に挑戦していくことで、今以上にVTuberがみなさんにとってもっと身近な存在になれそうな気がしています。

星街すいせい、日本の攻略度は「20%くらい」 2024年のさらなる飛躍で誓う“VTuberの認知拡大”

星街すいせい『ビビデバ』は邦楽シーンに確かな爪痕を残した楽曲になった。Vtuber音楽シーンがより一般的なものになっていくことを願っている。

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