【バンコク旅行⑥】ルンピニー公園で地元の人たちと朝屋台をキメる。
バンコクでの3日目は完全にノープランで、行きたいところに行ってみる、歩いて街を散策する、ということで。
前日までの様子はここから。↓
朝起きた瞬間に気温は27度、夏日。
日中は35度以上にもなる、ここバンコク。
ホテルのすぐ目の前がMRTの駅入り口。偶然写り込んだ、オレンジの袈裟を来ているのはこちらのお坊さん。よく見ると裸足だ・・・。
女性がお坊さんに安易に声をかけたり触れたりするのはご法度、ということだけど、結局間近でお坊さんを見かけることはあまりなかった。
朝は通勤ラッシュなのかバイクも車も渋滞がすごい。
朝靄なのかスモッグなのかわからない、薄ら白い景色。
ルンピニー公園に到着。
公園建設時の王様、ラマ6世の像が入り口に祀られていて、アイキャッチになっている。
ビルや高速道路の合間にある、大きな公園は自然いっぱいで素敵な場所だ。
そこら中にネコがいる。
ルンピニー公園は屋台なども出ているため人間がエサをやったりするのだろう。近づいてもあまり逃げない。かわいい。ネコはどこの国へ行っても等しくかわいい。
なんとオオトカゲも生息している。近づくと逃げてしまうけど、何匹か発見して興奮した。南国だなぁ。
友人に、ルンピニー公園の朝の屋台がオススメだよ、と聞いたので「フードコート」とやらへ向かう。(実は公園内広すぎて、何度か迷ってぐるぐるした)
写真目の前の青っぽい看板のお店はパン屋さんで、クロワッサンがとても美味しかった!
中に入っていくと、いろんな飲食のお店が。
こういう屋台って、写真で見るより実際のお店を見ると「お腹壊さないかしら・・・」と不安になる要素がたくさんある。(失礼だけど・・・)
だけど勇気を出して注文してみることに。
いまいち英語も通じないし(私もわからないし)、メニューもいまいち読めない。雰囲気的に米麺の何かに豚足っぽいものが入った何かを頼んだ手応えはあったけれど、どんなものが出てくるかわからず待っていたらなかなか美味しそうなラーメン的なものが!
幅広のきしめんのような米麺はつるつる柔らかくて、酢もやしのシャキシャキがアクセントになっていて美味しい。
「屋台で生野菜はだめ」というアジア旅行での掟を朝一から無視するようなメニューで(もやしやネギなど)、ドキドキしながら食べたけどとても美味しかったから完食。
フードコート、、、確かにね。
写真には写っていないけど、猫がそこら中で何かを漁っていたり、ケンカしたり、カラスがバサバサ〜〜っと飛んで来てテーブルに乗ってたり、かなりワイルドな場所だった。面白い。
タイ語、やっぱり全くもってピンとこない文字列。
観光客っぽい人はあまりいなくて、公園を散歩している老夫婦やジョギングをして汗かきながらやってくる人が多い。
もしかしたら朝食には少し遅い時間だったから、もう少し早い時間だともっと賑わっているのかもしれないな。(売り切れているものもあったし)
とてものんびりしていて、近くに住んでいたらちょこちょこ来たいなあと思うような気軽さがあった。
もしかしたら、東海地方でいう喫茶店でのモーニングみたいな感じで、フレッシュジュースと軽食をとって、ふらっと公園を散歩して帰る、、、みたいな楽しみ方ができそう。
大都会の中のオアシス。
夫と一緒にゆっくり散策して、異国で朝の公園を楽しむなんて優雅だなあと思った。そういう時間の使い方をできる旅っていいな。
もしバンコクにまた来ることがあったら、絶対に寄りたい場所になった。
さて、次はパークローンなどの「市場」の話。
市場、楽しいよね!
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