個性×4+1
先日まで開催されていた『南部鉄器展2022』に残念ながら行くことができなかった皆様へ、当方の職人の作品のみにはなりますが、出展していたものをご紹介したいと思います!
熊谷 俊(伝統工芸士)作【 雲溜(うんりゅう)】
<熊谷コメント>
柔らかく、流れのある形を意識しています。 今回は雲の様なイメージを共有できれば嬉しいです。
吉田 修 作【 カブト(平成〜令和へ)】
吉田 修 作【 茶丸 】
<吉田コメント>
カブトについて
この作品は12年前に作ったものです。西洋の甲冑や武士の兜をイメージして作りました。 せっかく作ってみたものの、使っていない状態でした。なのでリノベーションをし、最新のできる事を施し、今回の出展になりました。 過去、現在の自分と向き合えたことがとてもよかったです。
茶丸について
この作品は13年前に作った物です。常盤釜をモチーフにして作りました。少し手を加えて着色し直しました。以前よりも、スッキリとし軽くなった感じがします。
長坂 海翔 作【 卷(まる)】
<長坂コメント>
全体のラインの丸い線と丸い形の摘みだが、摘みにあえて角をつけて面白さを出してみました。水を沸かし、熱いと思った時は、摘みに箸などを引っ掛けてとれます。
宮田 康矢 作【 海嘯(かいしょう)】
<宮田コメント>
震災の経験を元に作りました。菊池翔様をはじめ、ご協力して頂いた方々に感謝申し上げます。
以上の作品のうち、長坂くんの作品はshop&gallery SUNABAで展示・販売されるかも^ ^
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