見出し画像

社員を動かすもの

報酬は大きく2つある

働くことによって得られる報酬が大きく2つあるといって、なるほどと思う人はどれだけいらしゃるでしょうか。
多くの人は報酬=給与、地位(ポジション)といったものを想像するのではないでしょうか。もちろんこの報酬もとても大事です。
生活していくことに不安があるのであれば、働くことにも集中できません。
ただ、給与が上がると嬉しいものですが、永くは続きません。もっともっと給与があがってほしいとなる一方です。
地位にしても同じようなことが起こってきます。
地位に固執するあまり、マウントとりが始まることもあります。
これでは、何のために自分は働いているのか。もしくは働いていたのかと立ち止まった時に虚しくなります。
上記に書かれている報酬は外的報酬といわれているものです。
二つの報酬のうちの一つです。
では、もう一つの報酬とは何かというと
それは内的報酬とよばれているものです。

内的報酬は2種類

一つは「働いている人との関係性についての内的報酬」です。
この人たちと同じ職場にいること、一緒に仕事をすることに誇りを感じる、嬉しいといったものです。数値化しづらいものではありますが、職場の人間関係で悩む人が多い中、この一つの内的報酬は重要なものです。
二つ目は、「仕事そのものについての内的報酬」です。
自分の仕事そのものに興味・関心が高く、ワクワクするといったものです。

内的報酬は両方満たせばよりしあわせに

2つの内的報酬をどちらも満たせば、より社員は自主的に行動できます。
ただ、どちらかだけでも社員の働く意欲を高めることができます。
仕事そのものがあまり興味のないことでも、一緒に働いている同僚や上司との関係がよく、これからも一緒に働きたい、この人たちの役にたつようになりたいと感じているのであれば、内的報酬を得られている状態になります。また、一緒に働く人たちとの関係性はさほどでもないけれど、担当している仕事そのものにとても興味や関心があれば、社員の働く意欲の低下もありません。
この2つの内的報酬をさらに強化するためのプログラムがジョブ・アトラクション🄬には入っております。

従業員満足度からワークエンゲージメントへ
ワークエンゲージメントが高まる組織づくりのために
しあわせファーストな組織づくり「ジョブ・アトラクション®」はとても効果的なプログラムです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?